知らない町の路地角に小さな遊び場。
こどもがかくれんぼするぐらいの深さのあるプール状になっている。
水色に塗られていたコンクリ製だが、雨ざらしなため白っぽくくすんでいる。
そこに赤ちゃんパンダが4匹ほど。もふもふ。
急いでいたにもかかわらずつい足を止めて見る。かわえぇ。
気配を感じるとすぐ近くに母?パンダ。
のそりと動くので「パンダだってくま!」とそーっとその場を離れ慌ててまた目的地へ。

とはいうものの目的地がわかっていない。
急ぎ足で歩いていくと、
いつのまにか下っていたらしい。
コンクリの橋の下、立体交差の下といった感じだが、二股の右出口付近にはなぜか
マンボウがびたんびたんと風にあおられてコンクリ壁に打ち付けられる。
このままでは出口からでられないと向きをかえ左出口に向かうもののこちらには不思議な形、まるで折り紙で作ったような平たい大型蛙が風にあおられ真横になり、白い腹を見せながらこちらに向かってくる。背は深緑の地に白い斑点がありジンベイザメを思い出させる。
かろうじて避けられたのでそのまま脇をすり抜けると今度は白いコンクリート造りの地下通路。
真ん中には猿山のようにごつごつと岩山状に基礎が作られ、白い鉄骨で骨組みを成した、橋がらせん状にかかっている。そこには数人の男女が歩いている。
何かにおびえているようだ。
橋ではなくなぜか骨組みに足をかけている自分。
これが私ではなく知らない男性、自分が乗り移ったかのような感覚。
ふと足元にメスのライオン?短毛の黄金色の猫型哺乳類。
気づかなかったのか、岩山をわたっていく。
振り返り斜め下を見ると綺麗な眼をした虎が。
威嚇しながら女性に迫っていく。

暗転。
これが私の今朝がたの夢。たぶん午前4時過ぎ。
午前3時になぜかふっと目を覚ましたけれど、そこまでは夢を見なかったらしく何も覚えていなかったから。
なんだか生々しくて、6時には目がすっかり覚めてしまった。
朝のニュースを見てびっくり。台湾の飛行機事故!
昨夜は眠くて眠くて、22時前にベッドに入ったのに。
そういえば昨日はニュースも朝に見たきりだっけ。

昨日は図書館に行って、行かないけど(行けないけど)
台湾のガイドブックが気になって仕方がなくって借りてきたのに。

私の潜在意識、いったいどこに飛んでいるんだろう?

しかし夢とはいえ動物園のように生き物がいっぱい出てきて精気を持っていかれる。
風邪っぽかった身体はだいぶ休まったのに、朝からぐったりです。