高校卒業と大学進学 | 起立性調節障害ぽい息子がいます

起立性調節障害ぽい息子がいます

記事の最初の頃は何を書いてたのか思い出せないほどだけど、削除するのも寂しいなと思い、そのままですみません。全日制中高一貫校の中1で起立性調節障害発症しました。今、3年目。高校かわりたくないと言うので、必死です。

中1の秋から起立性調節障害(OD)になり、

中高6年間のたぶん70%くらいを寝床で過ごした息子。

 

高3の初冬、ようやく行きたい先を決めました。

夏休み前からぼんやりとは志望校聞いてたけどね。

 

小4から塾に通い、ゲームも制限し、中学受験して合格した中高一貫校だったけど、ほとんど通えなかった。

でも、ありがたいことに、県立だったためか、中学時代に退学勧告はなかった。高校に上がるのはエスカレーターで、進学に支障はなかった。が、上がってからはそれはそれは苦労が続いた。

 

毎学期末、学年末、転学を提案しようか揺れていた私。今のまま通うのが辛いなら、死にたくなるほど辛いなら……転校という選択肢もあるよって。

 

でも、転学しても、この子は変わらないだろう。

更に登校しなくなるだろう。

 

息子が30才、40才になった時に、

 

なぜ僕は、石にしがみついてでも卒業しようとしなかったのか

 

と、考えるのではないか。

どんな成績でも、学年最下位(何度も最下位だった)でも、

この学校を卒業する手助けをするべきではないか。

 

担任の先生は若い男性で、優しく対応してくれた。

 

夏休み前の模試の結果はすべてE判定。

あ、1個だけDがあったかな。

 

100パーセント絶望。

 

でも、秋から参加したママのミカタカフェ で、講師の上間さんに、

年末でE判定でも大丈夫!!

って励ましてもらい、

また、録ったけど観られずにいたドラゴン桜をちびちび観て、その中で

 

E判定ってのはなあ!100のうち20%は受かるってことだよ!!

 

てなことを言ってて、

 

あ~そうか~。

 

と、妙に腑に落ちて、まあ、なんとか応援し続ける事ができたかな。

 

卒業式で、卒業できるね、ってODっ子のママと一緒に泣くんだ、って考えるとポロポロ泣いてた私(想像で泣く)。



勉強よりスマホでゲームしてる時間がバカ多かったから不安しかなかったけど、なんとか第一志望に合格できたので、ひとまず安心できました。

 

卒業式、危惧していた号泣(私)は、なく、先生にお礼を言えた時は泣きましたが、それ以外は、穏やかな気持ちで過ごせて、ちょっと拍子抜け。


 

卒業式は3月3日。

国公立の発表はまだ。

ほとんどの友人の行先は知る事ができず、また、私大でも聞けば聞いたことあるような大学名ばかり。

すごいなあ~。

 

とにかく、卒業させてもらえたので、頑張って卒業してくれたので、

つぎは、大学生活をエンジョイしてもらいたいと願っています。