こんばんは、わっぺんですニコニコ


今日のテーマは、

うつ病になって学んだ事。


「病気になる苦しみは、

 なったことのある人にしかわからない」

とはよく言いますが、


私は「病気になった人にしか知り得ない教訓」

というのも存在すると思っているのです。



まずひとつ目。


「頑張り続けても越えられない壁はある」


当たり前でしょ。

って思う方もいらっしゃるかと思いますが…


分かっているのに、

もう限界なのに、

頑張ることだけが最善だと思ってしまう人もいる。



諦めなければ願いは叶う、だとか

努力は裏切らない、だとか

よく言われますよね。

いわゆる"綺麗事"ってやつです。


それって、嘘じゃないんだと思うんです。

願いを叶えた人は諦めなかったんだろうし、

努力し続けたんだと思うから。



でも、努力にも限界はあります。

うつ病になって、努力どころか

今まで意識せずに出来たことすら出来なくなった時

私はそのことを悟りました。


その時、とても辛かった。

目指していた道がぼろぼろと崩れていく感覚でした。



でも同時に思ったんです。

「こうして病気にならなければ、

 私はいつまで走り続けていたんだろう」と。



目指していた道以上に自分がボロボロだったんです。

それに今まで気づけなかった。


頑張ることは変わらずいい事だし、

頑張れば叶うことはいっぱいあります。

それでも、

いちばん大切なのは自分の心と体。



病気にならずに苦しみ続けていた未来を思うと、

ちょっとだけ、

病気になって良かったかもなんて、

思うことがあったりするのです。


そう思えるようになったことが、

いちばんの回復の証拠かな…?



ここまで読んでいただきありがとうございました。

読んでくださった方の今日がいい日でありますように爆笑