アラフォー・無職・独身女のえくぼです。
こちらは続編ですので、まずは前の記事をご覧ください。
人生初のカウンセリングを受けた私。
今回は、以前コーチングでも判明していた1つ目のトラウマに向き合うことになりました。
そのトラウマとは
小学1年生のとき
クラスメイトの女の子から言われた
ある一言でした。
「えくぼちゃんにはそんな可愛い服似合わない」
ものすごく傷付きました。
どのくらい傷ついたかというと
大学生になるまで私服でスカートが履けなくなるほどです。
小学1年生から高校生までずっとショートカットで男の子みたいな服装をしていました。
トラウマの一言を言われた日は、薄いピンク色で大きなリボンがたくさんついた服を着ていました。
母が買ってきた服です。
私もフリフリすぎるなぁと思っていました。
そして、案の定似合わないと言われ、妙に納得してしまったのです。
私は小学1年生のときから性格が男の子みたいで、いつも男の子とけんかしたり、女の子をからかったりしていました。
眉毛が繋がっていたし、重い一重で、ほっぺはぱんぱんなので自分が可愛い部類ではないという自覚もありました。
(家族や親戚は可愛いと言ってくれていましたが)
男の子みたいな性格に、可愛くない顔
そりゃ、薄ピンクのリボンふりふりの服なんか似合うわけがない
その子の言うとおりだ
自分は女の子らしい格好や振る舞いをしてはいけないんだ
そんなふうに思ってしまったのです。
それからは二度と傷つくことがないように、男の子みたいな服装で過ごしました。
意地でもスカートは履きませんでした。
ピンクの服も着ませんでした。
髪もずっとショートでした。
そうしているうちに、自分は男の子みたいな服装が好きなんだと錯覚してしまいました。
元々ピンクが嫌いで、青色が好きなんだと
でも、心の奥底ではずっと
女の子らしい服を着て
長い髪を可愛くアレンジしたかった
それに気づいたとき、
幼かったあのころの自分が可哀想で可哀想で涙が止まりませんでした。
今も泣いています。
カウンセリングの最後に、そのころの自分を抱きしめて声をかけてあげました。
今まで頑張ってくれてありがとう
もう意地を張らなくても大丈夫
あなたは可愛い
気づいてあげられなくてごめんね
そして、女の子らしく生きていた場合の学生時代を想像しました。
そこにはスカートをはいて、長い髪を編み込んで笑っている自分がいました
今から女性として生き直そうと思えました。
そして、改めてあのころの自分にごめんねって言いました。
これからは、可愛い服を着させてあげるし、髪も伸ばしてきれいに手入れしてあげる
私は私を絶対に無視しない
そんなふうに思えました。
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