お詫び | Hopfrog's Party

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ゲームの話をダラダラと。しかし、全然関係ないことも。

先日の記事「本当に怖い『幻の湖』」では大変失礼致しました。全五回に渡って駄文を書き散らし、読んで下さった方々のSAN値を下げ、書いている本人もSAN値が尽き果て、記事の為に同じシーンを何度も再生させられるDVDドライブもガリガリと悲鳴を上げる、まさに誰得状態。

 

 

 

ここは本ブログの原点に立ち返り、本当に面白い映画をご紹介する事で皆様のお目汚しとなれば、と決意した次第であります。と言うワケで、今回は以下の映画をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









 

 

 

 

『死霊の盆踊り』

……

 

 

↑の謝罪文書いといてコレかよ、嫌がらせか!!と思われるかも知れませんが、否定は出来ません。いやあ、何と言いますか、観客の脳髄をショートさせる『幻の湖』と比べれば、頭を空っぽにして観る事が出来るかなあ、と思った次第で。だってこの作品、本当に中身が空っぽですから。

 

 

 

兎に角、知る人ぞ知るという感じの『幻の湖』と比べて、史上最低の映画として世界的に名高い『死霊の盆踊り』ですが、ご存知無い方の為に簡潔にご紹介しますと

 

 

墓場でチャンネーがストリップを踊る。完。

 

 

……今北産業どころか、一行で終わってしまいました。だって本当にこれだけなんだもん。

 

 

 

もう少し詳しくご紹介すると、満月の夜に「夜の帝王」と名乗るオッサンが棺桶から目覚めます。名前だけ鑑みるとやり手のホストみたいですが、ビジュアル的には人の良さそうなオッサンです。が、終始目をキョロキョロとさせてカメラに目線を合わせようとしない様子から、もしかしなくてもカンペ読んでると思われます。

 

 

夜の帝王「これから話す物語は気を失うほどに恐ろしい……」

 

 

と仰いますが、気を失うほどにツマラナイとは誰が想像出来たでしょうか。誰でも想像出来ますね。

 

 

 

オッサン、もとい夜の帝王によれば、墓場で死霊達の祭りが始まるとの事。その墓場に向かって走る車が一台。墓場でホラー小説のインスピレーションを得たいと言う男とそれに付き合わされる女、要するにバカップルが乗っていました。真っ暗な車内で

 

 

女「夜の墓場へ行くのはイヤよ……何も見えないわ、戻りましょう」

 

 

と懇願する女。ところが、カメラが俯瞰に切り替わると思いっ切り真っ昼間です。そう、この映画、ありとあらゆる点でヤル気が無いのです。

 

 

 

女の懇願に応じて車をUターンさせようとする男。しかし、車は事故を起こして、乗っていた男女はヤル気の無い感じで車外に投げ出されます。て言うか地面で寝てるだけ。事故った車もそれっきり登場しないので、本当に事故を起こしたのかどうかも曖昧なまま。これだけ手抜きをされると逆に清々しいですね。

 

 

 

事故を起こしたバカップルは助けを求める為に、怪しげな音楽が聞こえてくる墓場へと足を踏み入れます。そこでは夜の帝王と「闇の女王」と言うオバハンが死霊達の宴……と言うか全然死霊っぽく無いオネーチャン達が延々とストリップを踊るだけなんですが。しかも一人が約10分程度。長い!!

 

 

 

そんな死霊の宴(言っててバカバカしいですが)の様子を窺うバカップル。女「大学のパーティーかしら?」……どうしてそう思うの?

 

 

 

ところがバカップルは狼男とミイラ男に見つかってしまい、夜の帝王達の前に牽き出されます。バカップルは墓石に縛られ大ピンチ……と思いきや、何事も無かったかの様にストリップショーが再開されます。全ッ然盛り上がりません。

 

 

 

しかし、宴が終わると闇の女王が縛られた女にナイフを向けます。観ているコチラがイライラする程物凄くゆっくりとした動作で。ゆっくりしていってね!自力で縄を解いた男が阻止しようとしますが、狼男に殴られ昏倒。何の役にも立ちません。危うし女!!と思ったら、夜が明けてイキナリ燦々と照り付ける太陽!!陽が昇る、とかじゃなくてイキナリ全力の直射日光です。日光を浴びた死霊達は全員骨と化し、バカップルは事無きを得ます。良かった良かった。全然良くないけど。

 

 

 

ところで「デラックス版」と銘打ったDVDには、監督のインタビューが約40分の長尺で収録されていますが「私には(監督としての)天分の才があった」とか「『007/ゴールドフィンガー』からもヒントを得た」とか「エド・ウッドは良い脚本家だ」とか「続編は西暦3000年を舞台にしたSFファンタジー」だとか、ツッコミ所満載の内容となっておりますので、監督のお言葉を借りてシメさせて頂きたいと思います。

 

 

監督「ぜひとも期待して欲しい」

 

 

 

出来るか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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