こんにちは
ゴールドコースト 、ホープアイランドのYokoです
ゴールドコーストは真冬
青空広がる、爽やかでいい気候です
さてさて、今日は、オーストラリア人がいかに美観重視かをご紹介したいと思います。
オーストラリアでは、電信柱や電線がないです
高級住宅街だけではなく、普通に電線がないところがほとんどです。
植木も美しく植えられています
やしの木が、ゴールドコーストらしさ満載
この下の写真見て、なにか気づいたことありますか?
1本だけ、高いやしの木がありますね
実はこれ、やしの木ではなく、携帯電話のタワーなんです
いかにも携帯電話のタワーって機械的な感じではなく、周りに調和してやしの木に見えるよう、柱は茶色、タワーの先端にはちゃんと葉っぱも付いています
遠くから見たら、こんな感じ。
美しい携帯電話タワー
日本にもこんな美しい携帯電話タワーあるのでしょうか?
それから、オーストラリアでは、各家にゴミ箱が2つ、市より支給されています。
黄色い蓋のはリサイクル。緑か赤い蓋のは、一般のゴミ。ゴミの日になると、自分で道路側に出しにいって、ごみ収集が終わったら、自分の庭の中にゴミ箱をしまいます。
ゴミの日には、こんな感じで、通りにゴミ箱が並びます
ただ、ホープアイランドリゾートや、サンクチュアリコーブなどの高級住宅街では、このゴミの日にゴミ箱が通りに並ぶ様子はみっともない、ということで、ごみ収集会社が、各家のお庭の中までゴミ箱を取りにきます。すごいですよね
街並みの美観が大切らしいです。
まあ、ここまでは、美観が大切というお話なのですが、時に実用性より美観を優先するという出来事に直面します。
たとえば、私が物件管理をしているお家では、こんなことがありました。
オーナーさんが長期間ご不在の際、家の見回りにうかがった時に、寝室のカーペットがべっしょりぬれていることに気づきました
え~どうして?と思って、よくよく見てみると、水は天井から壁を伝って漏れてきているようです。
雨も降っていないのに、どうして壁から水が??
なんと、トイレのタンクからの水漏れ
トイレのタンクが天井にありました
タンクを見えるところにおくとみっともないからという理由で、天井においてあったのです。タンクが壁の中に入っている家は今までも何件か見たことがあったのですが、天井にあったのはそのときが初めて。
トイレのタンクは、中の部品が故障することもあるし、常に手の届くところにあったほうが便利です。
すぐに水道業者さんに来てもらったのですが、天井裏は非常に狭く、そのとき来て下さった方は身体が大きくて、天井裏に入ることができませんでした
身体の小さいスタッフを呼ぶから次の日に再度仕切りなおし。
水道の元栓を止めてあるので、それ以上の被害はありませんが、業者さんに2日間にわたってきてもらわなければなりませんでした。
部品はすぐに部品交換で直ったのですが、ぬれたカーペットの張替え、ぬれた壁の補修など、修理に時間がかかりました。
タンクがバスルームにあれば、万が一水が漏れても排水溝に流れていくので、こんなことは起こらなかったのですが・・・
実用性より美観重視の結果。。。
まあ、確かに美しいものには、苦労が伴います。。。
たとえば、ハイヒール
ハイヒールを履いたら脚が美しく見えるし、履きたいけど、長時間立っていると痛くなって、仕事中本当に辛い
私は今日もフラットシューズで出勤でした
たまには、美を優先して、ハイヒールを履いてお出かけしたいですね
なんだか、遠い昔のことみたい。
今年は、Covid-19の規制もあり、もう何ヶ月も夜のお出かけはなし。
代わりに。。。
最近はオンライン飲み会
日本の友人と、たまにオンライン飲み会やっています
また自由に行き来できる日まで、しばらく続くかな
それでは、また次回