こんにちは、サポート推進部の佐藤です。
9月に入った当初は30度を超える日もあり
秋が恋しいなぁと思っていると一気に気温が下がり、急に寒くなりましたね
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、先週に引き続き、今週末も三連休ということで、
お休みの方も多いことと思います。
今日は佐藤が好きな、小樽にある坂をご紹介しますね。
今回は、このブログのタイトル「おたるーと」
おたる と ルートを掛けたタイトルらしいブログを書けそうな気がします
1つめは「地獄坂」
写真は緑1丁目と富岡1丁目の交差点の坂下から撮影しました
地獄坂の勾配は10%です(100m進んだ場合10m高くなる計算)。
小樽は坂の多いまちですが、地獄坂は急な坂の部類に含まれます。
この坂を上っていくと、小樽商科大学と北海道立小樽商業高校があります。
朝の通学時間帯は学生や生徒がここを上って通学しています。
自分は車に慣れてしまっているので、毎日この坂を上る自信が全くないです(笑)
昔、この近辺は住宅がほぼなく、荒涼とした丘だったとの事です。
夏は汗をかきながら、冬は道なき道を進んで行かなければならなかった、
正しく「地獄坂」ですね
2つめは「三本木急坂」
写真は入船のメルヘン交差点下から撮影しました
観光名所でもある堺町からも近く、観光される際に立ち寄りやすい坂の1つです
坂の名前の由来は、坂の中腹に三本のハルニレの大木があったことから名付けられたとのこと。
また、急坂と名付けられていますが、
昔は雪が降ると全く上ることが出来なかったことから急坂とついているそうです。
この坂は、自分の職場であるウイングベイ小樽からも割と近くにあるので、
通勤やプライベートでもよく通る道です。
ちなみこの坂を中程まで上がると、左手に趣ある建物があります。
海陽亭という料亭で昔は魁陽亭と呼ばれていた料亭です。
小樽が最も栄えていた明治時代に建てられ、伊藤博文なども訪れたと言われております。
皆さんも小樽を訪れた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
最後は「船見坂」
写真は船見坂の一番上から撮りました
ここの坂は小樽でも勾配がキツく、15%もあります。
先ほどの「地獄坂」で10%なので、更に急です
ここの名前の由来は、坂上から港に止まっている船が見える。ということから名付けられました。
その名の通りなわけですが、船が港に停泊しているのを綺麗に見えるということは、
それだけ急な坂ということなんですよね笑
船見坂へは、小樽駅から徒歩3分で行けます!
ただ、上るのにはその倍、いや3倍の時間はかかるかも知れません
腰をかがめながら歩かないとキツイ(北海道弁でいう所のコワイ)です
小樽でも有名な坂を3つ紹介しました。
本当は、坂の歴史的背景なども載せたいのですが、
こちらはまたの機会に
過ごしやすいこの季節、
皆さんも秋の行楽として、小樽の坂巡りをしてみませんか?