衆院選が終わりました。

 

個人的には、自公が過半数割れして

 

国民民主党が議決数を伸ばしたのが大変良かった。

 

石破さんが自身の総裁の地位にしがみつくため、

 

国民民主や維新の経済政策を丸のみするとなおヨシッ100点

 

しかしですよ、今の選挙システムはだめだと思うんですよ。

 

そもそも選挙に「出馬」って何ですかね?競馬かい。

 

私はこんな選挙制度になったらよいんじゃないかと思っています。

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1.議員定数削減

①参議院定数を248名から55名(都5人×1、府3人×2、県1人×44)に削減

②衆議院定数を465名から201名(全国比例のみ)に削減

 ※小選挙区は廃止

 

→国会議員が多くたって、政党制だと個々人の裁量が少ないわけだから意味ないんですよ。

 国民の声を聞くために一定数必要、というけど、支援者回りしてるだけでしょ、盆踊りとか。

 要らんやろ。 

 

  議員秘書を全員議会所属の公務員にして人数を増員して、

 議員立法、政策議論をするための素案は秘書が作ればいいんだよ。

 

2.小選挙区制廃止

 →小選挙区で落ちたのに比例復活はけしからん、という批判があるけど、

  小選挙区に候補者立てないとポスターが張れないから、小選挙区にも候補者立ててるだけらしいわよ、奥さん。

  それに小選挙区って1人しか当選できないから、死票がとても多いんですって。

     供託金も必要だから、小さな政党は落選必至の小選挙区に候補者を簡単に立てられないの。

  で、小選挙区で当選した議員は、国全体ではなく地域、支援者の利益を優先してしまう。

  害しかなくない?小選挙区

 

3.街宣・ビラ禁止、ポスター掲示縮小、政見放送・選挙公報(紙・Web)の拡大

①金がかかる割に政策・候補者個人の人柄がわかりにくい街宣等廃止か縮小

 うるさいんだよ!道ふさいでて邪魔なんだけなんだよ!(心の声)

 

②政見放送を全放送局に8時~20時までの時間帯に5回以上義務付け

 →NHKって受信料払わないと見られないんだぞ、それに深夜だと見ないやろ。

  放送局は放送法下にあるんだから、それくらいやらせろや。

 

③選挙管理委員会のWebサイト上で、政見放送、選挙公報、その他情報を一元化

 →興味のない人に、無理やり興味持たせる必要ないと思うんですよ。

  あとSNSは使い方の巧拙だけで差がついてしまうので、危険。

  各候補者個別の発信は禁止して、一元化サイトのみの発信にさせた方が民意を反映しやすい。

  まあ、支援者の発信可や投票依頼電話などは禁止できないですけどね。

 

4.供託金廃止

 →国民のために働こうとしてくれる人が、供託金払わなきゃいけないって意味不明。

  立候補乱立を防ぐためだと思うけど、ポスターなし、街宣なしなら、

  売名や面白半分で立候補する人いなくなるんじゃないかな?

 

5.当選回数連続2回までに制限

 →多選OKだと、政治家が職業化・固定化してしまうと思うんですよ。

  2回やったら1回休み、議員お休み中は他の議員の秘書をやったり、

  民間に行ったりと、多様なキャリアを積むべき。

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国民全員が政策を比較検討して投票する、

 

なんてどだい無理な話なんですよ。

 

人間には向き不向き、っちゅうもんがあるわけですから。

 

だとしたら、国民のために純粋に仕事をしてくれる

 

「いい人」「有能な人」が選挙に出てくれる仕組みを作るべきだと思うんです。