原案は、猪瀬直樹「昭和16年夏の敗戦」
2025年8月に放送されたNHKスペシャル「シミュレーション 昭和16年夏の敗戦」のドラマパートに約40分の追加シーンを加えた完全版です。
1941年(昭和16年)4月、真珠湾攻撃の8カ月前。
官僚・軍・民間から選りすぐられた若きエリートたちが、内閣総理大臣の直轄機関「総力戦研究所」に招集され、“模擬内閣”を結成して日米が開戦した場合の戦局をシミュレーションし、その結果を内閣に報告することになったのです。
宇治田(池松壮亮)を始めとするメンバーたちは、国家機密レベルのデータを駆使した激烈な議論の末、「日本が必ず負ける」という衝撃的な結論にたどり着き、南方に展開する軍を引き上げることを薦め、アメリカと戦争することを避けることを訴えたのですが、時代が放つ得体の知れない空気にのみこまれて、12月8日の開戦に至ってしまうわけです。
85年経っても同じことが起こっています。
歴史は繰り返すのです。若い世代の未来を思えば、共存共栄が大切だと思うのですが…。
キャストには主人公・宇治田役の池松壮亮をはじめ、仲野太賀、岩田剛典、中村蒼、三浦貴大、
二階堂ふみ、杉田雷麟、北村有起哉、嶋田久作、
中野英雄、渡辺いっけい、別所哲也、松田龍平、
奥田瑛二、國村隼、佐藤隆太、
江口洋介、佐藤浩市です。
監督・脚本・編集は、石井裕也です。
