母の「連れてきなさい」命令から数日後、彼に事情を説明。
どんな反応をされるのか・・・ものすごく不安でした。
彼に相談なく、母に話をしていたので叱られるかな、なんて思っていました。
ところが、「わかった。休みの日ならいつでもいいよ。一度会っておくほうがいいと思ってたし」という返答。
思わず、「へー大人~!」ともらすと「大人歴長いですから・・・」と。
付き合うと決めたときから腹をくくっていたようです。
母と父の予定も決め、数週間後にご対面の日が決まりました。
母も父も多忙な人だったので、それまでほとんどまともに話をすることなく過ごしました。
掃除をする時間がない!という母の要望で、ご対面は父の行きつけの小料理屋になりました。
さあ。当日。
彼の家へ向かい、一緒に店まで行くことにしました。
さぞかし緊張しているんだろうな・・・と少し楽しみにして行ったところ、全くそんな様子もなく換気扇の下でプカプカタバコを吸っていました。
なんだこの落ち着き様は?!
それに比べて私はソワソワ。部屋をウロウロ。何度かトイレに行った頃、みかねた彼が一言。「あんたの親に会うだけなのに、あんたが緊張してどうすんの?面白い子やね」と。
確かにそうなんですけどね、そりゃ緊張しますよ。
で、店へ到着。
すでに両親ともに到着していました。
「はじめまして。○○です。こんばんは~」と、両親の顔をみるなりそれはそれは大人な挨拶で名刺まで差出した彼。そして笑顔。
せ、せこい・・・
いつもと全然違う!全然違う!
普段はムスっとしてて、クルーなんです!
そんな彼に、両親も笑顔。
離婚のことや、子供や養育費のことも自ら話し、両親の質問にもキレイに答える彼。
帰る頃には、「●●ちゃん」と私が呼んでるのと同じ呼び方で呼ばれる始末。
両親の評価は、“色んな条件はさておき、人柄は100点”ということ。
結婚は好きにしなさい。苦労するのは私たちではなくあなたたち二人なんだから。ということでした。(ま、いまだに苦労してますけどね)
それにしても、彼の上手さときたら・・・
余裕しゃくしゃくな彼に、なんだか悔しくて。
店からの帰り道
「さすが、二回目の人は違うねっ(`ε´)」と捨てセリフをはいた私でした。
大人歴長いと、ちょっとのことでは動じなくなるんでしょうね。
