映画見てきましたよ!三谷幸喜の最新作「ステキな金縛り」
出演者が非常に豪華で、ちょい役にも唐沢や草薙が演じています。
EDの曲も深津と西田のメインボーカルに、バックコーラスが中井貴一や阿部寛などと、俳優の無駄遣いっぷり!
さすが三谷ワールドですね。
ストーリーは、とある事件で無実の罪で殺人犯にされてしまった男の証言から始まります。
被告人「私にはアリバイがあるんです。その時間、金縛りにあっていました。」
深津「はぁ(こいつ絶対犯人だ)」
深津演じる若手弁護士は被告人が事件当日泊まっていた民宿に向かいますが、そこで落ち武者の幽霊と出会ってしまい…
全体的な話の流れは非常に分かりやすい。というより、そんな安直な理由でいいの?と少し疑問が残りました。
犯人の真実も法廷裁判の流れも、決して深い内容ではなく喜劇に徹したシンプルな内容です。感動の涙とか、そういう成分はほんの少しだけです。
物語の深みとか見終わった後の感動を味わいたい人にはオススメできません。
ただ、非常に多くの場面で笑わせていただきました。僕の周りも皆声にだして笑っていた。
沢山笑うけど、映画自体から残るものはない。そんな喜劇です。
最後のスタッフロールでの監督が一般スタッフと同じと同じ列で流れているのを見て、三谷監督らしいなと。