黒木瞳はなぜか、いつのまにか、
大女優
扱いだ。
しかしふと思い出してみると、この人
の代表作はエロ中年親父の妄想が
おぞましいだけの
失楽園
しか浮かばない。
演技が上手いわけでもなく、
宝塚出身なのに声が通らず歌がど下手。
代表作も失楽園（ぷっ）程度だというのに
いったい何時から
黒木瞳を
有難がらねば
ならなくなったのか。
今期も主役で
同窓会～ラブ・アゲイン症候群～
という、加齢臭が漂う古臭い
ドラマに出ている。
そこでも
黒木のために男が身を焦がす、
黒木のために男が身を滅ぼす、
ヒロイン役で、なんだか有難がらないと
いけないの？という戸惑う設定。
黒木＝ヒロイン設定、を有難がる視聴者が
いなければ、これほど何度も
（東京タワー、白い巨塔などもそう）
この手の設定にはならないだろうに。
ここ10年くらい、
黒木瞳はイメージ戦略として
明らかに
・母親にしたい女優
を狙ってきていた。
事実、アンケートをとると
「母親にしたい女優ＮＯ．１」
に無事選ばれている。
しかし、年齢的にも当然のように
演じるのが母親役なだけ
＆
やたらとドラマに連続出演し続けている
（から視聴者に印象が強い）
という押し付けが功を奏している
だけだろう。
とはいっても「母親役」ならそれに
徹すればいいものを、
母親役が
「（視聴者にとって）ありがたい」
のは黒木の特殊設定。
うっとおしいこと、この上ない。
だいたいそもそも、
連続ドラマ出演＝忙しい＝母親としての
家の仕事ができない、という矛盾は
どう説明するんだか、、、
またもちろん、年齢の割りに非常に若い、
綺麗という点で支持されているのだろうが、
最近はヒアルロン酸の打ちすぎなのか
表情筋が動かない。
（松田聖子もしかり、だが）
特に顔の下半分が動かず目だけで
演技しようとするのだが、そもそも目力
がない人なので、演技の下手さを
際立たせる結果にしかなってない。
最近では、黒木瞳が出てくると
（表情と設定の）痛々しさに、
チャンネルを変えたくなる。
ともあれ、ドラマといえばいつも
黒木瞳が出ている印象なので
逆に私は
安っぽい、
貧乏くさい、
単価が安い女優
という印象なのだが、世間は
そうではないのかね？
件の同窓会ドラマがそこそこ視聴率が
いいらしいから、またしばらく黒木瞳
を見なければならなくなりそう、、、
この人を「有難がる」設定は、まだ
しばらく続くんだ、、、、
と思って滅入っていたら、なんとまあ
調子にのって、デビュー30周年記念で
娘と歌を出すんだと。
おいおいおい、、、、
誰か言ってやれ。
お前の歌は聞くに堪えん！
大橋のぞみの方がうまい！
と。