神戸市垂水区名谷町
英語リトミック☆Hop on Pop の木戸あきこです。
前回の記事に引き続き、子育てネタです
生まれて初めての反抗期、イヤイヤ期について、やりやすくするコツなどを私の経験からお伝えしたいと思います
イヤイヤ期って魔の2歳児、悪魔の3歳児って言いますよね。
英語でも同じような言い方があります!
Terrible Twos, Horrible Threes
ちなみに4歳児は天使の4歳児(英語ではWonderful Fours)と言って、物事の分別が付くようになって聞き訳が良くなり、やりやすい時期と言われてます
でも、うちの息子君に関しては4歳が一番大変でした
超コダワリが強くて、急に気持ちの切り替えができないので、遊びだしたらエンドレスだったし、自分が思ってた事と違う事が起こると大騒ぎでした
まだ「イヤイヤ」だけ言ってる時期はかわいかったです
自分の言いたい事を言葉できちんと伝えられるのも、これまたややこしいと思いました
普段は車での移動が多いのですが、たまたま久しぶりに親子でバスに乗った時の事です。
自分は窓際の席に座れるつもりでバスに乗ったのに席が空いてなくて、
「窓のところに座れないのはイヤだ!」
「お外が見えないから僕は悲しい。」
「車だったらお外が見れたから良かったのにぃ~~~。」と、
大きな声でずっとウダウダ言っていたので、なだめるのに必死でした
幼稚園に入園と同時に4歳になり、体も大きくて言葉も達者だったので年少さんには全然見えなかったし、ちゃんとしつけができてない親だと思われたと思います
入園後すぐの家庭訪問で、担任の先生にコダワリの強い事を相談しましたが、ある日幼稚園から「お話しがあります」と呼び出されました。
「○○君は急に気持ちの切り替えができなくて、最近は自由遊びが終わってからも(先生が一人付いて)お外に一人残って遊んでるんですよ。」と知らされました
その後、前から気になっていたこともあり、発達検査をしました。
検査の結果は発達の問題は特になく、コダワリが強いのは気質だと言われました
こういう子供なので、どうすればやりやすくなるのかは日々研究していましたが、私の家での対応が大変良いと太鼓判を押していただきましたので、ちょっとご紹介しますね
少しでもやりにくい時期を楽しく乗り越えるヒントになれば幸いです
●遊びだしたら終わりのない子の場合
そろそろお片付けかな~と思う頃に、「もうすぐ終わりにしようね!」と声掛けして心の準備をさせておきます。
「時計の長い針が「6」になったら終わりね!」と時計を活用するのも良いです。
そうすると、割りとスムーズに終わる事ができます。
また、終わりになっても急には気持ちを切り替えできない場合は、「じゃあ、最後に1回やってから終わりにしよっか?」と伝えます。
また、少し大きい子の場合は「あと何回で終わりにできる?」と本人の意志に委ねます。
そうすると、自分で決めた事はしっかり守ろうとします
●「どうしてもイヤだ~!」と言った時
「そっかぁ、もっと遊びたかったんだね!でも、今日はもう終わりだよ。明日はもっとたくさん遊ぼうね!」
と、子供の気持ちに寄り添い、次への希望があるように伝え、でも「終わり」と言う事実は毅然とした態度で伝えます。(ここは子供が泣いてもブレない)
思い通りにしてあげられなくても、その気持ちを親が受け止めてあげるのが大事かなと思います
初めは全くスムーズにいかなくても段々気持ちの切り替えができるようになります
しばらくの間泣いてる子もいますが、ちょっと経ったらケロッとして忘れていることもけっこう多いです
中途半端に「仕方ないね~」と親の気持ちがその日の気分次第でブレると、泣けばなんとかなると、親が根負けするまでしつこくず~っと泣く場合があるようです
ここで大事な事は ・子供の言い分をしっかり聞いてあげる。 ・親が感情に流されない。 ・気持ちを落ち着かせるために抱っこしたり、手を握ったりして接する。 ・問題をすり替えない。 お菓子やおもちゃを使って気を紛らそうとしない。(初めの頃はやっていました |
●他の人の立場に立って考えてみる
「帰りが遅くなると、ご飯の時間が遅くなるからパパがお腹すかせてかわいそうじゃない?」
「○○君がずっと遊んでて帰らなかったら、ここのお姉さん(スタッフ)もおうちに帰れないから大変だよね?」
など言ってみると、けっこう聞いてくれます。
特に子供は家族が大好きなので、家族の誰かを困らせることはしたくないようです
●お気に入りのぬいぐるみを使う
お気に入りのぬいぐるみがあったら、出かける時に玄関まで連れてきて、ぬいぐるみさんに「お留守番、頼んだよ~!バイバイ!」と玄関で留守番させておきます。
「帰りたくない!まだ遊ぶ!」となった時に「○○ちゃん(ぬいぐるみ)が待ってるから早く帰ろうよ~!」と声掛けします。
●遊び要素を取り入れる
「ママとどっちが早く片付けられるか競走しよっか?」
「10秒で片付けられるかな?10,9,8,7...」
と、競争やカウントダウンなど遊びの要素を取り入れてみると、楽しくお片付けができるので男の子は特に喜びます
●頼りない母を演じる
「ママはおっちょこちょいで忘れっぽいので、時計の長い針が「6」のところなったの気付かなかったら教えてくれる?」
などと言うと、頼られるのが嬉しいようで、気を付けて見てくれて、ちゃんと教えてくれます
●どうしてもママがイライラしてしまう時
他の部屋やトイレなど一人になれる場所に一瞬だけでも行って気持ちを落ち着けると良いです。
子供は成長していくので、大変な時期もいつか笑い話として人に話せる日が来ます
誰かに頼れる時は頼って、しんどい時は無理をしないで下さいね
●「自分でやる」と聞かない
危険な事でない限り、なるべく自分でやらせてあげて、親は必要な時にいつでも手伝ってあげれるように見守ってあげるのが良いです。
●「ダメ」とは言わない
「走ったらダメ」→「歩こうね!」
少しきつく言いたい時は「走りません!」と言い換えて、ダメと言わなように気を付けます。
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勘違いされる事がありますが「ダメと言わない」=「子供のやりたいようにさせる」のではありません。
頭ごなしに「ダメ」と子供を否定しないだけで、してはいけない事はきちんと伝えます。
こんな感じで本人が納得して我慢できるように持っていってあげ、段々と本人の自主性に任せるようにするのが良いかと思います
こういう経験をたくさんさせる事で自制心、自主性、主体性が身に付き、少し大きくなったらとても楽になります
ちなみにうちのコダワリ君は 幼稚園では年中の半ばくらいまで担任の先生を手こずらせて、幼稚園からしょっ中電話がありましたが、今は何も言わなくても自主的に行動できるようになりました
今でも本などに没頭したら周りの音が聞こえなくなる時はよくありますが、そんな時でも何かしら用事を頼んでも快く引き受けてくれます
小学校の担任の先生からも「どんなことでも楽しんで、積極的に取り組んでいるので全く問題ないですよ~。」と言われています
初めはとても大変ですが、早いうちに自制心を育むと楽ですよ~
特に小学校では学習面・生活面にかなり影響が出てきます
毎日「いつまで寝てるの?起きなさい!」「早く宿題やりなさい!」とガミガミ言わなくて済みます
英語リトミックでは順番を守ったり、道具類のお片付けを自分でしたり、レッスンの中で少しずつ自制心を育む練習もしています
初めはできなくて当然ですが、レッスンでそういった経験を重ねていくと、段々と自ら進んでできるようになっていきます。
英語、音楽だけでなく、知育的要素もあり、それらを楽しみながら自然と学べるようになっていますので、小さなお子様にも無理のない内容です
体験レッスン(無料)は随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せくださいね
11月のスケジュールも決まりました
11月1回目はどんぐりでマラカスを作る予定ですよ~
2回目は山登りを楽しみます
ご予約お待ちしております
10月17日は「動物園に行こう!」です。どんな動物に会えるかお楽しみに
そして、10月31日のレッスンは「ハロウィンスペシャル」です
お子さんに仮装をさせて来ていただけると、より楽しめるかと思います。
(100均などで売っている簡単なマントやカチューシャなどのヘアアクセサリーだけでもかまいません)
お子様との楽しい思い出作りに、ぜひご参加くださいね
1歳くらい~としていますが、1歳未満のお友達も大歓迎です
(大きなお友達のようにできない事もありますが、お母様のお手伝いで一緒にやっていただけます)
動物園へ行こう どんな動物に会えるかな。
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