今朝の空。

昨日よりも良く冷えてます。

夏用のタオルケットの上に薄手の毛布で寝てるジジ～はちょっとでも気温の違いがわかるゴールドブレンド的な感覚でござる！？

夏は暑さで眠れなくなるので一晩じゅう弱冷房をいれているのでござるが、冬は暖房は切る。

寝しなはぬくぬくして気持ち良く眠りに落ち、明け方寒さとほぼ毎日ほぼ同時刻にネコちゃんの起きろ！起きろ！の大騒ぎで目が覚めるのでござる。

正しい目覚めの方法でござる！？

毎晩変な夢にうなされるよ～な気はするですが、トイレに起きたりはせず。

夜明けと明星。

気が付けば　月没。

音楽とビ～ルで休日の朝のひと時、のんびりと過ごし候。

さて、本日横浜へ買い物に行きたいのでござるが、ただまっつぐ目的の店に行くのも能が無いのでござるよ。

じゃ～　ってんでもって途中どっかで昼飯でも喰らって行こうぞ。

　じゃ～ん！　えっへっへ。

ちょうど到着したのが開店5分くらい前でござったが既に30～40人くらいがドアの前で列を作って待っておられた。なんと。

開店と同時にどどっ！と雪崩れ込む。しかし整然と。

さすがみなさん慣れたもんだ。端から順に席が埋まって行く。

たまたまカウンターには空きがありささっと陣取り候。

座るや否や間髪を入れずビ～ルともつ煮込み！とお姉さんに告げる。

いや～、開店と同時に満席状態。5分も経っていない。

そして次から次と注文が飛び交うのをお姉さん3人で手際よく捌くのでござるが、驚きは調理場の中、3人で代わるがわる矢継ぎ早に中へ注文を伝えるのでござるが、その量と速さ！それもひっきりなしに。

え～それって覚えてられるのか？

どこかに書き留めてる様子もないし、もっともそんな余裕もなさそ～でござる。

だとすりゃ～恐ろしい記憶力。

しかも出来上がった料理がこれまた次から次と出てくる出て来る。

これぞ神業カミワザ。

マジでござるか、見ていて気持ちが良い。

前回おじゃました時は「ご飯」を食べに来てるお客が数人居たけれど、今日は全員昼呑みの客ばかり。　まぁ、〆に炒飯や焼きそばを頼んでる人は居たけれどねぇ。

一番ご年配のおねぇさんはこちらの女将とお見受け致し候。

あれ、これどこだっけぇ？　どこから頂いた注文だったかど忘れしてしまう場面が。

いや～そりゃ無理も無い。

ねぇ、トリス叔父さん。

「あの～すみません、そのカメラどこのカメラですか？」

突然隣の席に座って呑んでたお兄さんに質問された。

ライカってご存じですか？

「あ～聞いたことあります、日本のですか？」

いや、ドイツのです。

「ドイツのって良いですか？」

そうですね、知識や技術の積み上げられた年数が桁違いですからね、特にレンズは

凄いと思いますよ　また他の工業製品でも昔からドイツ製品は日本の技術者の憧れみたいなのがあったし、内燃機も早くに実用化してたり或いは医療の分野でも世界に先んじてましたからね　日本のお医者さんも昔は診療履歴を全部ドイツ語で記入してましたよ。それカルテって言うでしょ？英語ならカードですから、じゃお腹切る刃物、なんて言いますか？

「メス　ですか？」

そ～です、メスはドイツ語で刃物を意味するメッサ―を短くした呼び名ですし、手術のオペもオペレーション、患者のクランケも患部を固定するギプスもみんなドイツ語。

ねぇ、山登りの道具や用語も多くはドイツ語。

凍った斜面はアイスバーン、スキーをハの字にして滑るボーゲンはシュテムボーゲンの短略系、ストックは正しくはシュトック。

リュックザック、アイゼン、ピッケル、ザイル・・・みんなドイツ語由来。

あれ、なんの話だっけ！？

カメラは良いんだけど使ってるジジ～がねぇど～もイマイチ！？

玉子焼きも食いでがござった。

サバ味噌煮。　が食いたくなった。

太゛っといサバを豪快にギロチン状態の輪切りにして、こんな味噌煮初めてでござる。

美味し。

はぁ～お腹も段々いっぱいになって来たよ～でござる。

やっとおねぇさんたちも少し余裕が出て来たようでござる。

そろそろ良い時間だ、お勘定をお願いしよう。

お兄さん、お話し楽しかったですぜ、お先にね。

斯くして「さんちゃん食堂」の楽しい時間は過ぎて行ったのでござ候。

新丸子で昼呑み