今月の満月から2日前、
本当に微量の出血がありました。


特に痛みもなく、1回トイレに行った時だけ。



ネットで調べると、この時期は
子宮が大きくなるために出血することがある
と書いてあったため、家で様子を見ることに。


知識で不安を補うように、
大丈夫と自分に言い聞かせました。



明日は受診日。

息子つむつむと昼寝をしていて、
生理のようなドロッと出血が出るような感覚で
慌てて目が覚めました。



その後すぐに緊急外来で見てもらいました。



なんとなく予想はしていたけれど、
流産という現実があまりにも辛く、
診察室で息子を抱っこして
2人で泣きました。


その夜は最後に家族4人で眠りました。
満月が窓からわたしたちを見ています。
わたしには眩しいくらいの、
美しい満月でした。


よく人の生死は月の満ち干きのリズムと
合っていると言われますが、そのことをふと
思い出しました。


赤ちゃんはお空に帰る準備を
宇宙の大きな流れに沿ってしていたんだね。


それはわたしの身体や心にとって、
1番負担の少ない、この世の去り方でした。


赤ちゃんは来る時も、去る時も
自分の今世やりたいこともtryしつつ、
両親や兄弟の成長に繋がるかどうかも
考えているのでした。



つづく