現在、早期加盟が是か非かでよく話題に上る
TPP。
おそらく政府は早期加盟の方向で動いている
のだと思う。
TPPは言ってみれば完全な貿易の自由化。
貿易における関税をなくしましょうってこと。
これは輸出が多い産業には大きなメリットが
あるが、生産コストの面から海外との競争に
不向きな農業ではかなりのダメージがある。
私も最初はTPPの早期加盟に賛成だった。
日本は加工貿易国で、自動車や家電など
稼げる分野で締め出しをくらえば日本に
とってはよくないだろうと。
そのかわりTPPで利益を受ける企業などに
ある程度出資を願って農業を保護するように
すればよいと。
農業、食の確保は安全保障にかかわること。
利益とかそんなことじゃなく国策で確実に
成り立つようにしなければならないからと。
でも、最近TPPに対する考え方が変わった。
先にTPPに加入している国全ての賛成が
得られなければ加入できないって・・・
それに全ての国が加盟するのなら加盟
する意味もあるが、どう考えても中国は加盟
しないだろうし、韓国はFTAだし、加盟する
メリットが分からなくなった。
アメリカが貿易で利益を得やすくする会
みたいにも見えるようになったし。
各国お国の事情が違うにだから、十把一絡げ
に同じルールーで貿易しましょうっていうこと
に無理がある。
手間はかかるかもしれないけれど、FTAで
行きましょう。
相手国ととことん話し合ってFTAを結ぶ。
その方が相手国のことも分かるし。
とことん自国のことを主張しあい納得のいく
条約を結ぶ。
これが基本でしょ。
それには空気に流されない人と古狸的な人が
必要ですが。