NHKBS1 で放送された 立花隆 思索紀行 人類はがんを克服できるのかを見ました。

結論から言うと全てのがんを克服(根治させるかな)できるかといえば、がんが転移してしまえば完治させる方法が確立するには現時点では百年以上はかかりそうだということです。


がん細胞が増殖する仕組みは、生命を維持する仕組みと深く関わっているためにがん細胞だけを叩くということは容易ではありません。

そのせいなのか抗がん剤も副作用が強いものが多くあります。


それを考えればがん細胞も元は自分の細胞なのだし、叩き潰すではなくうまく付き合っていく方法がないものなのだろうかと思ってしまいます。

無くせないにしても現状維持に留めることができれば付き合っていけるかも。

現状維持に留めることができないほど増殖してしまうことを止める方法が見つからないから、うまく付き合えていないのですが・・・


いままで免疫を強化すればがんを抑制できるということからマクロファージががん細胞を食べていると思っていたのですが、マクロファージはガン細胞を食べない、食べないどころかがんの侵潤を助ける物質を放出しているらしいのには驚きました。

マクロファージにすれば傷を治そうとする本来の仕事をしているだけなのですが、それががん細胞の転移に利用されていたとは!!!


生命維持の仕組みをたくみに利用したがん細胞の増殖のしくみには脱帽です。