地元の写真屋さんで先週撮り終えたフィルムの現像を受け取り、早速L判のプリントを焼いてもらった。
冨士フィルム業務用 ISO 100の36枚撮りを使用して76コマ撮れていた。(ハーフ判ですよ)
ほとんど縦位置で撮っていて、少ない横位置の分から4枚UPします。
ちなみにプリントを平置きしてデジカメで接写していますので、(文鎮とかあればよかったけど)平面性がいま一つであることをおことわりしておきます。
とくに薬局の写真の窓枠の縦の部分が歪んで見えていますが、実際は真っ直ぐに写っています。
色に関してもモニターによって違って見えるように思います。
雨上がりの庭
隣町の閉鎖された薬局の窓際
農家の古びた納屋
このカメラを使うにあたって、事前に調べたところでは露出設定がアンダー気味であることが複数のサイトで載っていたので、+側に一段設定をズラして適正値になるように露出を設定して撮ったつもりだったが、ネガの上がりを見ると適正よりオーバー気味だった。個体差があるのかも?
露出設定はISOのフィルム感度の設定と絵文字のお天気マークで行います。今回は実際より暗めの設定でお天気マークを調整しました。
只今、2本目の撮影には実際の場面と同等の表示に合わせて適正値?に設定しています。
さてどうなることやら。
それからファインダーを覗いてフレーミングしているが。実写されたネガとプリントを見ると横位置の場合は上側、たての場合、左側がカットされて見えるので、もしかすると個体差なのかもしれないが、ファインダーの立て付けにズレがあるようだ。 ここは、そうゆうモノだとして慣れてゆくしかなさそうだ。
しかしながら、レンズの性能は文句無しに良く写る。逆光には弱いが、色のりも良く。硬すぎずしっかりとしたややレトロチックな描写は自分の好みに合うものだった。
比較も兼ねてコンタックスⅡにカールツァイスイエナのビオゴン35mmとそれのロシアコピーレンズのジュピター35mmを使って撮ってみたが、色のりも写り具合も似た様な傾向であった。 今後はモノクロも試してみたい。
余談。 左から巻き戻しノブ、カウンター、巻き上げノブ。
フラッシュソケットも装備している。(使わんだろな)