~リスフラン関節靭帯損傷の症状~柔道整復師の知ちゃんの体のこと知っとこーよvol.36 | フープドリームズ【子どもの心技体を育てる地域コミュニティを民の力で運営しています】

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こんにちは。フープドリームズの高比良です。
火曜日恒例の知美コーチの身体コラム、
今週は水曜日になってしまい、申し訳ありません。

柔道整復師バスケコーチ


今回は
・リスフラン関節靭帯損傷の症状
についてです。

症状としては、
体重をかけた際に足の甲に痛みを感じる他、
腫れや圧痛が見られます。

損傷の程度によっては、痛みから通常歩行ができず、
踵歩行になってしまうこともあります。

体重をかけると痛みが増強するため
どこが痛むのか正確に判断することは難しいのですが、
『リスフラン関節靭帯』は第1楔状骨と
第2中足骨を斜めに繋ぐ靭帯です。


この部分に圧痛が見られるときは
『リスフラン関節靭帯損傷』の可能性が高いと言えるでしょう。


靭帯が損傷・断裂してしまうと、
第1・2中足骨の連結がなくなり骨と骨の隙間が開く
「中足骨-楔状骨間離開」を起こします。


これによってアーチ状の構造が崩れてしまうのです。
靭帯損傷の有無はレントゲンによって診断することができます。