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コマーシャルで聞き覚えのある葬儀屋さんへ電話しました。


まずはドライアイスを持ってきてくださるとのこと。








うちの和室はリビングの隣にあって


扉を外していたものですから。


まだ3月上旬で寒くて暖房をつけていたので


このままだと痛んでしまうのですね。















葬儀屋さんが来るまでに


義両親が買ってきてくれたお昼ごはんを食べました。






普通食べれないものなのでは・・・?


と思うんですけど


普通に食べれちゃうんですねぇ~、不思議なものです。









そうこうしているうちに、葬儀屋さんが来てくださいました。


こういう方々って、大変ですよね。


重苦しい雰囲気の中で来て


見ず知らずの亡くなった方の前でドライアイスのせたり準備したり


言葉も選ばなくちゃいけない


失礼があってはいけない


どれだけ儲かっていても、なかなか大変なお仕事と思います。


↑・・・失礼









通常ドライアイスって、頭の下と胸の上に置くらしいのですが


はるくんはまだ7ヶ月


頭の下に置いたらすっごく苦しそうなので


結局もう少し小さいドライアイスを改めて持ってきてくださることとなりました










改めて持ってきてくださったのは、もう夕方になる頃でした


タオルにくるんだドライアイスをはるくんの体にのせて掛け布団をかけました



「とてもかわいらしいお子さんですね」



そう言ってもらった覚えがあります。


うれしかった。










それから、通夜と葬儀に向けていろいろなお話がありました。


通夜と葬儀はいつにするのか?


どこでするのか?


誰を呼ぶのか?


ご飯はどうするのか?


茶の子はどのくらい準備するのか?


・・・






正直喪主なんてしたこともないし


学生の頃に祖母の葬儀に出たのが最後で記憶もないし


どうしていいか全く分からなくて・・・




両家の両親に頼りきりでした。









両家両親は、私達の負担にならないようにと


近親者のみで密葬しようと言ってくれました。


また、通夜についても


マンションなので、住民の方に知られると困るので


和尚さんは呼ばずに、家族だけで行うこととなりました。


葬儀についても同様で、


葬祭センターのような場所で行うこととし、


家から連れて行くときも棺は利用せず、抱っこで連れて行くことにしました。






当初、家で寝かせておくのは痛むのでは?と思いましたが


後になって、ゆっくり家で過ごせたことは本当に良かったと思っています。









皮肉なものですね


結婚して作った喪服


まさか自分の息子のために着るなんて・・・


夢にも思いませんでした。