日本とカンボジアの交流を深める親善大使に、人気俳優の向井理さんが就任したことを記念したレセプションが都内で開かれました。
日本・カンボジア親善大使は、カンボジアの内戦を終結させたパリ和平協定の締結から20年の節目を迎えた今年、日本とカンボジア両国の交流をいっそう深めることを目指して設けられました。
初代「親善大使」に今月1日付けで就任した向井さん。カンボジアとの関わりは、4年前にテレビ番組「ウルルン滞在記」の撮影で訪れたことに始まり、カンボジアを舞台にした映画にも出演していて、自ら「第二の故郷」と言うほどです。
向井さんは、今回の親善大使就任について「自分でも願っていたことで、責任をもって果たしたい」と意気込みを語った上で、次のように抱負を述べました。
「自分の力というのは、本当に一人の力というのは大したことない力ですけど、たくさんの人の力を借りて自分たちが今までやったことのなかったことだったり、今まで一緒に仕事をしたことがないような業界の人たちと力をあわせて、カンボジアの魅力をアピールしていければいいなと思っています」(向井理さん)
向井さんの任期は、来年いっぱいの予定です。

