「目標を立てる」という状況は人生で何度もあると思います。
新しい仕事に着手するとき、資格を取る時、自分に何らかの力をつけたいと思った時など。
でも、その目標が曖昧で「何ともその目標までの道筋が見えない「」という人も多いはずです。
この「数値化の鬼ー安藤広大」という本では、数値化して仕事を進めること、ひいては目標を立てることを推奨しています。
よく「数字だけではすべてが分からない、数字では見えないこともある」という言葉を聞きますが、この本ではまずは数字で確実な結果を出した後で抽象的な概念を進めて行くことを推奨しています。
「英語力をつける」ではなく「TOEICで800点以上取る」といった様な数値に変換するということですね。
ただ、英語力=TOEICの点数ではないことは僕も同意です。ですが、数値化した方が目標までの道筋が明確になることも確かです。
ここで良い考えになるのが「KPI」と言うものです。最終目標のひとつ前の段階として「数値化した目標」を作るという考え方ですね。
TOEICで点を取ることが英語力に繋がらないわけではないので、それを明確な目標として据えると言ことです。
今回は、僕がまとめた目標設定とKPI設定をお話しさせていただきます。
目標はご存じの通り、リゾートホテルを創ることです。ただ、これは大きすぎる目標なので、KPIを設定する前に少し分解してみました。
一つ前には「Not A Hotel」が行っているような別荘ホテルを創る・運営するというのがあります。そしてさらにその前には民泊・古民家ホテル規模のものを運営すると考えました。
したがって目標は「民泊・古民家ホテル規模のものを運営する」こと。
敢えて作るのではなく、星野リゾートの様に運営に特化した古民家ホテルへのかかわり方を目標としました。
そこには仕事のつながりと、空間・古民家ホテルの知識が必要です。
したがってKPIは下記の様になります。
①3カ月に一回古民家ホテルに泊まる・運営する(古民家ホテルの知識・経験取得)
➁月に2冊の本をアウトプットする(情報収集)
③週に二回ゴルフの練習をする(仕事のつながりのツール)
④空間デザイン心理学・行動経済学の視点での空間分析を月に一回行う(強みを作る)
⑤英語についても後々、、
と言ったような設定となりました。
最近は僕自身も何をしようかと悩んで進めていないことが多かったですが、数値化して目標を設定することによって道筋が見えた気がします。
特に①と④は本格的に出来ていなかったことなので、新しい取り組みとなります。
細かく考えれば、海外に行って情報を集めることなんかも含めそうですが、大きなところで決めておくことは効果的だなと感じたので、僕自身も設定してみた次第です。
面白い本なので是非!
それではよい古民家ライフを!
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