僕は本を読むのが好きです。
知識を得て賢くなった気がしますし、今の悩みを解決できるような文章に出会うこともあります。

ただ、一つ迷っていたのが『本を読むだけで、生きていない』ということです。
読んだ内容も時間が経てば忘れてしまっていて、読んだ時間が自分の役に立っていないということですね。

横文字を入れて書くとすれば、インプットだけで終わっていて、定着していないといったところでしょうか。
これは勿体無いなと思っていて、記憶を定着させるために大切だとほんのり考えていた『アウトプット』に関する本を読んでみました。

今回読んだの「アウトプット大全」という本です。
このブログでは僕が特に重要だと思った内容を抽出し、噛み砕いてお話ししていこうと思います。




* ①5分から始める

何かを始める時に「全てを完璧にやり切る!」と意気込むと、その階段の一段一段は高くなります。そして、その階段を上るには大きなモチベーションが必要になります。

ただ、大切なのは「まずは5分だけやってみよう」と小さな階段を設定して登ることです。
モチベーションというのは、モチベーションがあるから仕事ができるのではなく、仕事を始めていたら湧いてくるものです。

なので、まずは少しだけやろう!と始めることが大切なんだと思います。

* ②大量のインプットよりも、少量のインプットとアウトプットのセットが勝る

僕もやっていた過ちで、多くの人がしてしまっているのが「インプットを大量にする」ということです。
インプットだけをして、アウトプットをしていないということですね。

アウトプットをすることによって、記憶は定着し、生きた知識となります。
インプットだけをして気持ちよくなっても時間が経って忘れてしまっているようでは意味がありません。

ここで言うアウトプットというのは、
•読書感想文を書く
•ブログを書く
•人に話す
•人に教える
•体を動かす
などが当てはまります。

インプットをして知識を手に入れたのなら、それが生きた経験となるようにアウトプットをしていきましょう。
僕のおススメはとりあえず無料ブログを始めて書くことです!
発信して見られるという意識を持つことで、知識の吸収力も高まりますし、文章力も高まります!




* ③目標ではなく「ビジョン」を掲げる

「目標を立てて下さい」と言われたら
「目標を立てよう」と思い立ったら
数字での目標を立てることが多くないですか?

「1000万円の売り上げを立てよう」
「毎月250万円の売り上げを立てよう」など

数字を使った目標は単純明快ですが、そこには人を惹きつける力はあまりありません。
個人としての目標ならイイですが、チームとしての目標としては少し乾いた感じがします。

そこで、目標ではなくビジョンを掲げることを試してみて下さい。
「この地域で一番と言われるラーメン屋にする」
「家電と言えば初芝と言われるような会社にする」などです。

このようにすることでチームの判断基準に一本の軸が出来ます。
お金だけが目標だと提供することを躊躇うサービスも、この地域で一番と言われるためには必要なサービスであるという判断が出来れば、スピーディーにそのサービスを提供できます。
チームのやる気も高まり、チームとしての色も固まります。

アウトプットとは離れているように感じるかもしれませんが、行動力の鍵という面では深く重なります。
会社のビジョン・ミッションなどを一度見返してみて下さい!

ここまで3つの大切なコトを含めた「アウトプット」についてのお話をしてきました。
僕なりの解釈と咀嚼でまとめた内容なので、一から読んでみたい!という方は下記を参考にしてみて下さい!

それでは、良いアウトプットのアウトプットライフを!

#アウトプット #インプット #ビジョン #モチベーション #やる気

「アウトプット大全 樺沢紫苑」 

さらに読みたい人におすすめです~
「インプット大全 樺沢紫苑」