
日本の人口は減り、
衰退する可能性が大いにある中、
唯一伸びるであろう、人口動態を
データをもとに的確に指摘されています。
また、その中でも、「学歴」というセグメントに対して
高学歴高齢層、という
資金を持った顧客ターゲットを
ご紹介されています。
非常に納得感があり、
地域性をさらに加えて、
セグメントを掘り下げてみると
いい気づきが生まれると思います。
<本書のポイント>
■人口の減少が消費を減らす
人口が増える部分に注目しよう
2035年には55才以上のほうが多くなる
日本全体では人口が減るとしても高齢女性の人口は大幅に増えます
■自然に成長する市場を見極めて成長市場の顧客を最重要顧客とみて経営をすること
■国内市場で成功することで国際競争力も高まる
■退職をして年金生活に入った高齢者には時間の余裕がある
それなりに貯蓄をした高齢者も増えます
趣味や遊びにしっかりと支出をします
借金のほうが消費に強く影響
インターネットを通じて商品を売る側から考えるとリアル世界よりも富裕層の比率が高い
■高学歴が余暇時間での消費を増やす
高学歴者はスポーツが好き
高学歴女性ほど趣味や娯楽を楽しむ