『逆境を生き抜くリーダーシップ』
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全米第二位の鉄鋼メーカーCEOでもある著者の
優れたリーダーシップ論。
どこか日本的な空気も感じさせなくはない
内容でもありますが、
「人」に対して、深い理解をしたうえで、
人が求めることや、刺激を受ける事を
いかに社内で制度として、
言葉として出していくかが
大事なのだろうと個人的に感じた。
同書にもあるように、「経営者は心理学者」
でなければいけないとも思います。
<ポイント>
■今日のリーダーは会社に関するあらゆる人の考えを感じ取り、
その1人ひとりが会社の目標達成に貢献できるという事を理解しなければいけない
■よいリーダーはよいフォロワーでもあらねばならない
■専門化したマネジャーは規模、そして優れたマネジメントは敵である。
私たちに必要なのはむしろ深い知識を備えたゼネラリストだろう
■情報すべて共有する
■マイク・パリツシユは350人以上の
社員の一人ひとりにバースデーカードを手渡ししている。
■企業の成功は文化できまる
■すべての経営者はちょっとした心理学者であるべきだ
■改善したい、達成したい、貢献したい、という欲求は万人に共通している
■環境づくりに心をくだこう
■給与体系は会社に競争力をつける具体的な行動につなげるべきた
■本当にビジネスで事を成し遂げたいなら小さな会社に入った方がいい。
■マネジメント階層の数を限定すること
■やる値打ちのあることならまずいやり方でもやる値打ちがある
■階層構造では社員は往々にして自分の能力を超える地位まで昇進する