山口@販売の楽しさ伝えたい です。
前回は、「私私タイプ」の接客についてお話しました。
自分のことだけを語る接客に、共感はないので売れないのは、おわかり頂けたと思います。
先日、今年最後の「鍋」を楽しみました。
しかし、この団らんを迎えるまでには
壮絶な捜索が続きました。
それは、時季外れなので、
鍋の素が売っていない、ということです。
私はある大手スーパーに入りました。
そこでいつもの棚に鍋の素がないので、
「すみません、鍋の素は…ないんですか?」
と、ここまではよくある話ですよね。
この後の返答を聞いてガッカリしました。
「ないです、だってもう時季外れですから・笑」
と、失笑されたのです。
特にこの仕事(コンサルティング業)をしているからか、
頭に来ました。
心の中では
「いくら何でもそんな言い方はないだろ。
まずは申し訳ありませんを頭につけるくらいできないのか…
店の代表者として今接客しているんだぞ」
と思ったのと同時に、
「一人でもこういう対応をすると、
これまで私と築き上げてきたブランドイメージは
一気に低下するんだな…」と気づきました。
私はそのスーパーの
誰が長期のキャリアがあって、
感じがいいのかわかりません。
最初に見つけた店員さんがすべてなのです。
使う言葉は大切にしなければいけませんね。
その後どうなったのか?
なんと、この店でその後も自力で探したら
見つかったのです。
(野菜売場に少しだけのこっていました)
なぜ探したのか?
さっき接客を受けた店員さんはプロじゃないなと
思ったからです。
きっとどこかにモレがあるはずだ、
そう直感して探したら見つかったのです。
結果的に楽しい鍋タイムを過ごしたのですが、
まだまだ私にできることはたくさんあるな!
(小売・サービス・飲食業で働く一人一人の
価値とやりがいを高める仕事)
と確信しました。
あなたの店や組織は大丈夫ですか?
たった一言の積み重ねでブランドは
形成されます。
それでは次回も
楽しみにしていてください。
【”絆”接客マエストロ】成田直人より⇒ http://familysmile.co.jp