いつも、ありがとうございます。山口です。
自分自身の課題でもあります報告についての話、、、
組織では、いい情報は上に上がりやすいが、悪い情報は上がりにくいもの。
悪い情報が早く上がる組織は課題に即座に手を打ち、伸びていきます。
行財政改革まったなしの今、行革審会長として改革を断行した財界人、土光敏夫氏に再び注目が集まる。
氏は生涯、現場主義を貫いた。
工場のモーターや機械の音に耳を澄まし、その調子を言い当てることもあった。
〝日本一の工場長〟のあだ名がついたほど
上に上がってくる情報は「単色になりがち」という。
本来の情報は天然色なのだが、途中であく抜きされてしまう。
だから土光氏は言う。
「自らの足で現場を歩き、自らの目で現場を見ることだ。現場の空気を味わい、働く人々の感覚にじかにふれる」
それでこそ情報に「色」がついてくる。
的確な判断ができる(『経営の行動指針』産業能率大学出版部)。
本当に強い組織とは、上からも下からも風通し良く、情報が共有されている組織をいううのだろう。
連絡・報告・相談
私の、今年の課題である。