販売力UP!コンサル  -あなたはこんな勘違いをしていませんか?- | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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山口 芳明 の奮闘記

いつも、ありがとうございます。

山口@販売の楽しさを伝えたい恋の矢です。


新年、最初の「販売力UP!コンサル」いきます。


販売員の方の多くは、
・お客様のことはさておき、とにかく入店したらすぐに声をかけるスタッフ
・「お客様は自分で商品を選びたいだろうから、話かけるのはきっと迷惑」
 と思い、お客様から声をかけられるまでひたすら待つスタッフ

このどちらかに分かれる傾向が強いように感じます。


今日は、後者の
・「お客様は自分で商品を選びたいだろうから・・・」と思い、
 お客様から声をかけられるまでひたすら待つスタッフ

この方たちに向けてお伝えさせていただきます。


自分のことのようにお客様のことを考えるのは大切なことです。
お客様の気持ちを汲もうと努力する。
売上を意識すると、忘れてしまいがちなこの部分を
気にかけることができているのは、すごいことです。


ただ、あなたは大きな勘違いをしています。


それは、
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あなたが思っている以上にお客様は商品のことも、
あなたのお店のことも全然知らないということです。
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あなたがもし、アパレル店のスタッフで
洋服を他店に買いに行ったら
「自分でゆっくり選ぶから、声をかけてほしくない」と思うでしょう。

でも、それはあなたの業界の商品だからですよね?


例えば、あなたに1ネット298円のみかんと、
1個100円のみかんの違いはわかるでしょうか?

そこで、1個100円のみかんの甘さや、年間で獲れる個数を聞いて
「だったら、試しに1個買ってみようかな?」と思う可能性は
ないでしょうか。


また、どこのお店に行っても、
どこに何が置いてあるかもすぐにわかりますか?


ボジョレーヌーボーが解禁したので張り切って
酒屋さんに行った。
でも、どこを探しても見つからない。
諦めて帰ろうとしたら、レジ横に置いてあった。

「えー!探したのに、こんなに近くにあったなんて。。。」
このような経験はありませんか?


あなたは週に4~5日、あなたのお店に立っています。
そして、毎日毎日あなたのお店の商品を触っています。
それが当たり前になってしまっているでしょうが、
お客様にとっては当たり前のことではないんです。


声をかけるのが苦手なスタッフは、
「お客様に嫌がられるのでは?」と、声かけに対して
臆病になってしまっています。


そんな方は、まずは、
「あちらの棚には新商品が多くありますので、
ゆっくりご覧ください」と、
商品の場所を教える声掛けから始めてみてはいかがでしょうか?


まずは、これで「声かけをする」という行為に慣れる。


そこを第一の目標にしてみましょう!


そこで慣れてきたら、今度は
タイミングや声かけのバリエーションを学んでいきましょう!

ではまた次回、、、


http://ameblo.jp/bijou-life1/

ビジューライフの鈴木san ブログより