2011年のBarneys New York(バーニーズ ニューヨーク)のホリデーキャンペーン「Barneys New York GAGA'S WORKSHOP」。
世界的スターであるLADY GAGA(レディ ガガ)とのユニークなコラボレーションに、Thierry Mugler(ティエリー・ミュグレー) のクリエイティブ ディクレターであり、レディ ガガのファッションディレクターでもある Nicola Formichetti(ニコラ・フォルミケッティ)やAssume Vivid Astro FocusのEli Sundbrack Christophe Hamaide Piersonが加わり、レディ ガガが描くサンタのワークショップを実現。11月21日よりマジソンアヴェニューにあるBarneys New Yorkの5階フロアにオープン。
それに合わせ、Barneys New Yorkのホリデーウィンドウやショッピングバッグに至るまで今年のホリデーはガガワールドに包まれる形となりました。
2010年秋にバーニーズに新たなCEO Mark Lee氏が就任し、今まで活躍して来たトップの人材等が入れ替わり、新体制でのバーニーズニューヨークとして注目されてきたこの1年。
Simon Doonan氏が10年以上も手がけて来たことでも有名なバーニーズのホリデーウィンドウでさえも、今年は GAGA'S WORKSHOPという形で大きな変化を見せました。
ニコラ・フォルミケッティを通じこのプロジェクトに参加したというレディ ガガ。
ホリデーウィンドウは 「Gagamachine」「Gaga's Boudoir」「Gaga's Crystal Cave」そしてフューチャリスティックな映像が流れる4つに分かれ、全てはガガの曲よりインスピレーションを受けデザインされたのだとか。曲 "Hair" をイメージしている「Gaga's Boudoir」のウィンドウは特にファッションアイコンとしても常に注目を集める彼女らしいウィンドウでした。
60丁目側のメンズ売り場の入り口からエレベーターで5階へ。
普段は社員用なのかなと思われる入り口を入り、ホリデーショップまでの通路はどこか遊園地のお化け屋敷のようなワクワク感が。
通路を抜けるとそこは、ガガ流の一風変わったサンタのワークショップ。
バーニーズニューヨークはGAGA'S WORKSHOPの売上げより25%をレディガガのチャリティー財団「Born This Way Foundation」へ寄付するということもあり、各商品は気持ち高めのプライスポイント。
ただし「今年だけ」「レディ ガガのホリデーショップ」という付加価値を考えると売り場に集まるお客さんたちのお財布はゆるみっぱなしでした。
普段ならば店内の写真撮影は厳しいですが、そこはガガのワークショップ。記念撮影をしようが、TwitterやFacebookに載せる為に携帯で写真を撮ろうがご自由に!という感じでした。
ユニークな商品に思わず笑ってしまうだけでなく、いちいち細かいことにうるさくならず、楽しもう!というホリデーのスピリットが存分に感じられる特別な GAGA'S WORKSHOPは2012年1月2日までオープンです。
なお限定ホリデー商品は、Barneys.com でも購入が可能。