同書はマーケティング実践書でもなく理論書でもない。
しかし、マーケティングに関するマインドの持ち方や
マーケティング的考え方がよくわかる。
STPや4P、ライフサイクルやLTV、ブランディングと
言葉こそ多いものの、その本質的な部分や
その高め方を知っている方は少ないように思えます。
横文字で言葉を暗記ではなく、
考え方の部分を作る、もしくは知るのに最適です。
【本文要約】
■顧客が困っているときこそ自分を好きになってもらうチャンス
■車両広告の差からも学ぶ
■次に来るものの仮説を立てる
■セグメントの細分化が過ぎると儲からなくなる
■社員はかくあるべしという姿を規定していく
■従業員こそがブランドである
■顧客の声を聞くのは想像力の欠如
■未来の顧客の声を聞く
■経営にはロジックとマジックが必要だ
■クライアントがいっていることを整理してあげよう
■どういうパートナーシップを築くか
■消費者はお金を払う理由が欲しい
■消費者の感じる価値は機能価値とエモーショナルな価値