タイトルを見ると、
怪しい感じが満開ですが、
読んでみるとまったくそうではなく、
いかに世の中に間違った論理が多いかが
よくわかります。
交渉で、損をすることも多くなりますし、
自分がきちんと話せていないケースにも
気づくことが出来る良書です。
【本文要約】
■文脈を無視した統計
■証拠の選択
■過度の単純化
■人格攻撃
■前提と結論が無関係
■脅しをかける
■過去または過去の権威に訴える
■漠然と権威にすがる
■警句、故事、スローガン、ことわざ、決まり文句
■不適切な平均
■パーセントの悪用
■たとえ話を文字通りに受け取る
■重箱の隅 をつつく・揚げ足取り
■わからないふりをする
■相手の発言を拡大解釈
■代案にかみつく
■あいまいさと不正確な推測
■不適切な分配、加算の虚偽
■意見、憶測、推測、見解を事実と混同する
■全体と一部の混同
■間接原因と直接原因の混同
■原因と結果のとりちがえ
■白か黒かの虚偽
■理想主義の虚偽
■無効な対比
■引き延ばし
■相手の発言を言い換える