電話で愚痴や悩みを聞いてもらう、有料の〝話し相手サービス〟が話題になった(「R25」)。
24時間、専属スタッフが対応。
利用者が話す内容は、仕事から家庭、子育て、将来のことまで多岐にわたる。
「あいづちは句読点のように打つ」
「話を聞くよりも、相手の気持ちに寄り添う」
「具体的なアドバイスはしない」などが聞き上手の極意とか、、、
迷惑がられたり、厳しい指摘を受けて傷つくこともなく、癒やしを得られることが、受けている理由だろう。
常に他者との〝距離感〟を計り、〝空気を読む〟ことに気を配りつつ、それでも、人との強いつながりを求める。
そんな現代人の心の葛藤が透けて見える。。。
震災前、社会学者の山田昌弘氏が、〝他者、身近な人や社会から認められ、「つながり」を実感することが幸福感を生む〟と、いわれていたのを雑誌で読んだが、、、
震災後、被災地に生まれた自発的な助け合い、地域の絆にふれ、幸福とは何かを考えさせられた、と語る人もいるという
一人と関わり、励まし、心を結ぶこと。
今日の、明日への1日1日に大切なことである。