最近SOHOにストアをオープンした有名ブランドというと、Prince street & Greene street(プリンス ストリートとグリーン ストリート)の角地に、Ralph Lauren(ラルフ ローレン)が地上1階、地下1階のストアをオープン。以前この場所にはイタリアのカジュアルウェアブランドの「Replay(リプレイ)」
のストアが在りましたが、先月上旬にライフル ローレンへと変わりました。こちらの新ストアの1階ではウィメンズの「Ralph Lauren Blue」「Ralph Lauren Black」 Ralph Lauren Purple レーベルが取り扱われおり、地下のフロアではメンズの「RLX」や「RRL」そしてプロシャツのカスタムオーダーも出来る。
実はこのグリーン ストリートにはラフル ローレンの他にも、既にVera Wang(ヴェラ ウォン)やMarni(マルニ)、そしてCostume National(コスチューム ナショナル)などのラグジュアリーブランドのストアが在り、ストアの裏手にはPRADA(プラダ)も面している。
ラグジュアリーブランドがひしめくこのグリーン ストリートやお隣のマーサー ストリートに、今年新たなビッグネームブランドのストアが続々とオープンする計画があるそうです。
まずは「Stella McCartney(ステラ マッカートニー)」。 ステラ マッカートニーと言えば2002年にミートパッキング地区にストアを構え、それに続けと沢山のブランドがミートパッキングにストアをオープンしました。
ショーウィンドウ作りにもブランドの個性が発揮され話題なることが多かったステラ マッカートニーがなぜ引っ越すのかというと、ちょうど店舗のリース契約が切れるのだとか。
これを機に新たなスペースを探していたようで、米WWD紙の記事によれば約250㎡ほどのストアになるそうです。
この他にもオープンを予定しているのは、「Balenciaga(バレンシアガ)」そして、「Yves Sain laurent(イヴ サンローラン)」。
バレンシアガがオープンする場所は、12年間このSOHOで韓国料理店のWoo Lae Oakがあった場所。
12年間この一等地で営業してきたレストランだけに閉店となると惜しまれる気持ちもあるが、バレンシアガがオープンするとなると、それはそれで楽しみで仕方がない。
しかもバレンシアガのストアは、ステラマッカートニーの倍程のスペースとなる予定。
YSLは、バレンシアガのほぼ向かいに当たる場所へ。ニューヨーク通の人ならご存知かもしれないが、実はYSLのSOHO出店はこれが初めてではない。 2009年にポップアップショップという形で、期間限定でStefano Pilati(ステファノ・ピラーティ)がデザインするユニセックスコレクションを出店したことがあります。
きっとこれはテストマーケットだったのかもしれませんね。
まだこの3ブランドの正確なオープン予定日は発表されていませんが、きっと今年中のオープンと予想されます。
そして、今出ている噂では、もしかしたら Alexander McQueen(アレキサンダー マックイーン)がミートパッキングのストアから“どこか”へ引っ越すかもという情報が飛び交っております。
“どこか”と言ったらSOHOしかないですよね。
それにアレキサンダー マックイーンは先にSOHOへ移転が決まっているステラ マッカートニーと同じくグッチグループの傘下。
そういう事もあり噂が出ているのです。
ただアレキサンダー マックイーンのミートパッキングのストアは繁盛しているということなので、もしかするとSOHOにもう一店舗オープン、なんて事もあるかも知れないですよね。