『ドラッカーが教える 実践マーケティング戦略』   著:早嶋 聡史 | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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ドラッカーの様々な叡智で、マーケティングのポイントを紹介している本です。


コトラーもドラッカーのマーケティングをベースとしているとも言われているが、やはり際立ったのは「顧客を知る事」というメッセージです。


売り方を考えるのも大事ですが、その対象である顧客がわからないと

的外れな結果に終わってしまう。


マーケティングの原理原則が非常によくわかる1冊です。



【本文要約】

■会社の成果は顧客の満足である。

■顧客は製品を買っているのではない。買っているのは欲求の充足である。

■重要な明日の商品に必要な営業努力が傾けられることがほとんどない。

■顧客にとっての価値あるものとは何か、顧客は何を求め商品を買うのか

■成功するイノベーションはすでに起こった変化を利用する。

■すでに起こった変化のうち長期的なインパクトをもつものは何か

■すでに起こった変化に強みを合わせることからプランニングが生まれる

■われわれのミッション、顧客、顧客にとっての価値、成果、計画は?

■未来を語る前に今の現実を知らなければならない

■何を捨てるかを決めること。 成長戦略は集中を要求する。

■一つの成果を得るためには数千のアイデアを育てなければならない。

■成長戦略の基本は機会に備え資源を自由にしておくこと

■経済や社会のトレンドは何か。
 この人口構造の変化という既成事実が事業にいかなる意味をもつか

■何が意味ある分野かは市場と顧客が決定する。

■顧客と市場を知るのは顧客のみ

■顧客の考え方や経済的な事業からして意味ある商品群は何か

■製品の性格の変化、特に衰退に向かっての変化を把握しなければならない

■流通チャネルは流通の経路であると同時に顧客でもある。

■情報が多くなるほど効果的かつ機能的コミュニケーションが必要になる

■コミュニケーションは受け手に何かを要求する