21世紀の乗り物として注目される電気自動車。
その歴史は、実は古い。
既に20世紀初頭、米国で電気自動車が町を走っていた。
エジソンの発明である。
1300以上の特許を得た発明王エジソン。
しかし彼は、少年時代は劣等生だった。。。
その彼の可能性を見いだし、才能を伸ばしたのが母だった。
ある時、エジソンが教師に馬鹿にされ、落胆して帰宅。
その姿を見た母は、すぐ学校に行き、わが子は落ちこぼれではない、と憤然と反論した。
「母はわたしが経験した人の中では最も熱心な人であった」とエジソンは回想している。
「自分が母にとって価値ある人物になり、その信頼が間違いでないことを示そうと決心した」(『エジソンの生涯』小林三二訳、東京図書)
人を育てることは、生命と生命の触発作業である。
知識を与えるだけで、人は育たない。
親と子、教師と生徒、先輩と後輩――
どんな関係であれ、関わる側の真剣さ、情熱が、若い生命を揺さぶり可能性を開いていく。
さまざまな発明は人間の生活を楽にしたが、「人を伸ばす」作業だけは、人の手をかけるしかない。
その苦労は並大抵ではないが、喜びは、とてつもなく大きい。
人に関わり、活かし活かされ、、、共に成長を、、、
人のなかでこそ、人は輝きを増していけるのではと思う。
好きな人、苦手・嫌いな人など、いろんな人がいて、いろんな人と関わるからこそ自身を磨けるのだと、、、
さぁ、明日も良き1日にしていこう。