『神戸大学ビジネススクールで教える コーチング・リーダーシップ 』  著:伊藤守, 鈴木義幸 | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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山口 芳明 の奮闘記


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コーチングが普及してしばらく経ちますが、


いくら有効なビジネスノウハウ、原則を学んだとしても日常的に使うスキルの多くは、コミュニケーションスキルだったりする。


同書では、コーチングの基本的スキルや、実際の企業における活用事例などが書かれており、わかりやすい。


また、リーダーシップの中のサーバントリーダーシップもコーチングに近い考え方であり、今後活用する必要性を感じます。



【本文要約】

■チームスピリットを維持する人間的側面、ピープル軸への対応が求められる 
■悪いところを直すよりは良いところを伸ばし、反復練習よりは情報適応力
■世界的にリーダー層が不足している
■目的は変化に対応するため行動の変容を促すこと
■まず何を恐れているかを具体化する
■コーチを選ぶ三つのポイント
 ・コーチ自身がコーチをつけている
 ・コーチングを学んでいること
 ・コーチとしてのスタンスと経験
■三原則
 インタラクティブ…双方向
 オンゴーイング…進行形
 テーラーメイド…個別対応
■スキル…聞く、質問、関係性構築
 マインド…どう支援するか成長を支援できるか
■ビジョン提示力
 信頼基盤
 能力による影響力
 関わりによる影響力
■コーチングと実践の繰り返し
■タイプごとのコミュニケーション
 ・コントローラー
  行動的。過程より結果。リスクを恐れず目標に邁進。指示を嫌う
 ・プロモーター
  アイデアを大事に。活気を好む。自発的でエネルギッシュ、好奇心も強いが飽きっぽい
 ・サポーター
  人の援助、協力関係を大事にする。気配りにたける。人から認められたい
 ・アナライザー
  慎重に行動。情報収集、状況分析、計画立案。ミスを嫌うが粘り強い
  安定安全を好む
■問いを共有する場を作る
■目標明確化→現状明確化→ギャップ把握→行動策定
■オープン、クローズ質問
 限定質問。いつどこ誰
 拡大質問。なぜ、どのように
■人、時間、本質の視点で視点を広げる
■承認のタイプ
 存在承認
 成果承認
 成長承認
■アイメッセージ、ユーメッセージ、ウィーメッセージを効果的に使う
■リーダーシップ=ビジョン提示力+他者影響力
■組織リサーチ
 孤軍奮闘型
 井戸端会議型
 軍隊型


実際に、どのように使われているか??