18世紀、琉球王国の黄金時代を築いた蔡温。
「琉球の五偉人」の一人と言われ、
首里王府の行政の最高責任者である三司官に就き、多くの功績を残した。
哲人指導者であった蔡温は、
「剣は小宝なり」 「大宝はただ汝の身なり」 との一文を、、、
次のエピソードを通して残している。
「私は、先祖代々に伝わる大切な剣を、一日も怠らず磨いております」
と語る少年(蔡温)に、おじいさんは尋ねた。
「その剣以外に、おまえは何か宝を持っているか」
少年は「何も持っておりません」 と。。。
おじいさんは言った。
「その剣など小さな宝にすぎない。君は最高の宝を持っている。
それは君自身だ」
“君自身の生命の宝を、なぜ磨かないのか”
―― この問いかけに、少年は深く感じ入って感謝。
未来からの使者たちの命を、、、
地域社会を挙げて、慈しみ育てゆく 沖縄の心
大切な大切な、自身の生命・未来を磨け、、、考えさせられる。
着飾ったり、物や地位・名誉に固執するよりも、己を磨いてこそ、、、
そこに人財の流れがうまれていくのか っと思った。
さぁ、今日も暑さ・上司、そして自身との戦いがはじまる。
頑張ろっっっ
(S新聞より)