作家の向田邦子さんが子どもの時、祖母が亡くなった。
通夜の日、父の勤め先の社長が弔問に。
慌てて飛んで行った父は、丁寧にお辞儀して出迎えた。。。
物心ついた時から家では威張っていた厳父。
そんな父がお辞儀する姿に、少女は驚き、胸がうずいた。
が、、、同時に分かった。
「私達に見せないところで、父はこの姿で戦ってきたのだ」。
この時、父だけ夜のおかずが一品多いことも、
機嫌が悪いと飛んで来るげんこつも、許そうと思った。
『父の詫び状』
“怖い”と思っても、それはあくまで愛する家族に見せる“父”の顔。。。
家の外で苦労して働き、格闘する姿を垣間見る機会は少ないだろう。
暑さ厳しい中、懸命に働く毎日、毎日、、、
必死に働きながす、金の汗
さzぁ、今日も1日 頑張ろう。
(S新聞より)