麦茶と牛乳、砂糖を混ぜると「コーヒー牛乳」の味に
ホットミルクに、刻んだたくあんで「コーンスープ」に……
味覚の“楽しい勘違い”
だが、理にかなった味の“創造”ともいえる。
仕組みは、こうだ
食べ物に含まれる化学物質が唾液と混ざるなど水に溶け、
舌の味細胞にくっつく。
そこから発生する信号が味として脳に伝わる。
その時に、たとえば苦みの物質は違っていても、
麦茶とコーヒーの苦みは同じものと認識する。
人間の優れた「味覚」と「記憶」がつながって味ができ上がる。
経験を積んで分別があることを「酸いも甘いも噛み分ける」というが、
人は初めて出合う苦境や辛酸も、経験をもとに打開できる。
「あの時も解決できた。今度もこうすればいいはず」と。
経験は蓄積する。
実体験だけでなく、書物や他人からも経験を学ぶことでも、
障害を乗り越える力を養っていくことができる。
無駄は無いね。
逆に言えば、失敗を恐れてやらないこと……
これこそ、無駄なのかな。。。
では、今日も1日、、、
(S新聞より)