ゴールデンウイーク中に、
下血
しました 
いよいよこれは、病院に行かねば。
ようやく覚悟が決まりました。
というのも、
去年の腰椎椎間板ヘルニアから
下痢、そして血便らしきものが
時々あったのです・・・
それを。。。
当時、受験生だった次男が心配で・・・
という隠れ蓑で
実は、怖くて
それに、痛みがあまりなくて。
ぢ かな？
とも思っていたりして
肛門科って、
女子（？）にはハードル高いじゃないっすか〜
でも、
ゴールデンウイークの下血に、
流石にこれは・・・！！！
覚悟決めて、消化器内科いってきました。
人生初の内視鏡。
上から下から、胃と腸を。
自分の内臓の壁、
生まれて初めて見ました。
S状結腸に、かなり大きな腫瘍がありました。
クリニックでは対処できず、
大きな病院に紹介状とともに
送られました。
来週、オペです。
下血から二ヶ月近く。
この間、いろんなこと、考えました。
私は何を味わいたくて、
この経験を作り出したのかな。
そう思って、紙に書き出したりもしました。
感じていることを、
正直に見つめよう。
怖い。
不安。
心細い。
孤独。
この先どうなるの？
痛い思いは嫌だ。
そう思う一方で、
人は皆いつか死ぬ。
死んだらどうしよう。
どうもできないか。笑
息子たちも二人とも、もう自分で生きていける。
いろんなことがあったけど
楽しい人生だったし。
旦那さんを残していくことだけが悲しい。寂しい。
心残り。
などとも考え。
いつか死ぬ。
それが、もうすぐかもしれない。
でも、
もっといきていたいな。
大切な家族と一緒に、
笑ったり泣いたり怒ったりしたいな。
そう思える自分の今に、感謝しました。
だって、
この世から消えてしまいたい、と思った
あの日のことを思うと
生きていたいと思える今の自分が、
本当に幸せだから。
あ、
こんなこと書いているけど、
オペ自体は難しいらしいけど
命に関わる確率は本当に少ないらしいです。
腫瘍は、がんの可能性もあるけど
そうと決まっているわけでもなくて。
この腫瘍を
取ってもらうついでに、
自分でも、
もういらなくなった過去の記憶、
過去の感情・・・
恨みもつらみも憎しみも
悲しかったことも
寂しかったことも
心細かった思い
孤独な思い
諸々、
すっぱり一緒に流してしまおう！
そう思いました。
だってS状結腸だもん。
ここって、排泄物を貯めて
流してしまうための準備室みたいなもんだから。
そこに溜まった膿ですからね。
いらないもの、捨てましょう。
でも
どうやって？？？
そのことを
この何週間か、考えていました。
こびりついた感情を流す、って
どういうことかな、って。
トイレで、出した
あと、
ふと思いました。
この 
・・・
当然、水に流すわな。。。
そうか。
水に流すのか。
水に流そう。
あったことはあったこととして、
終わったことだから、
全部、水に流そう。
また思い出すかもしれないけど
思い出して腹立てたりするかもだけど
そしたらまた、水に流せばいい。
水に流したら、もう見えない。
流した
のことなど、
もう考えない。
今、この幸せな今に
気持ちをいつも置いておけばいい。
過去の出来事
過去の感情
ぜ〜〜んぶ、流せばいいのだな。
そう思ったら、心が落ち着きました。
来週、オペです。
麻酔で寝てる間に
取ってもらうのですが、
でっかいいらないものを
水にジャーっと流す夢を
見てこようと思います。
一週間ほど、入院です。
リゾートホテルみたいな素敵な病院で
優雅に読書三昧を
楽しみにしていたいと思います。
