我が家の問題児、中二男子のその後を報告します。
「だめなアイツを なんとかしない。」
心の中でこれを標語として掲げて、
わたしの8月が過ぎました。
次男坊は相変わらず、夏休み中やりたい放題でした。
朝は、私が仕事に出かける時間もまだ寝ていましたが、起こしませんでした。
宿題は、やっている様子はまるで見えませんでしたが、
「宿題はどうなってるの?」とは訊きませんでした。
わたしはそのたびに、
自分の内側の子供のわたしを見つめて
対話していました。
わたしが、ほんとうにやりたかったことはなんだったのかな。
あきらめたことは、なんだったのかな。
逃げようとしたのは、何からだったのかな。
わたしが見たくなかった宿題は、なんだったのかな。
そんなことを 息子の姿を見ながら
心の中にしまいこんだ自分に問いかけて、過ごしました。
気が付いたら、次男坊とぶつかることが あまりなくなっていました。
そのうち、だんだん 息子のことを心配しなくなりました。
損してもいい。の、息子バージョンが、どんどん生まれました。
宿題やらなくてもいい。
先生に怒られてもいい。
成績が最悪になってもいい。
高校に行けなくてもいい。
息子を指導できないダメ親でイイ。
息子にナメられてもいい。
バカな息子でもいい。
バカな親でもいい。
・・・
山ほどありました。
それをひとつひとつ、平気で言えるようになったころ、
自分の中で 変化が起きました。
日々の生活が、だんだん穏やかになってきたんです。
イイコでなくても、勉強しなくても、
わたしはこの子がいてくれてうれしい。
親子で、くだらないテレビを見て笑ったり
サッカーの試合を見ていっしょに興奮したり、
同じ漫画を読んで、同じところで笑ったり。
勉強ができなくても、高校に行けなくても、
この子が元気で笑っていてくれるだけで
私は本当に幸せだなぁ、と
なんか、そんな気持ちが、
ごく自然に、湧いてきました。
勉強も、ほかのことも、
自分がほんとうに、やろう!と思ったら、
きっとやるんだろうな。
もしも、本人が、本当に困ったことになってしまったら、、、
それこそ、本当に学ぶことを、学ぶときなんだ。
そこで学んだことは、本人の力で乗り越えていくものだ。
わたしもそうやって今まで歩いてきたもんな。
困ってしまって、逃げたくなったら、
逃げたっていいんだ。
逃げて逃げて、どうにもならなくなっても、
それでも
わたしはこの子を大切な大切な子どもとして
いつでも受け入れているだけでいいんだ。
信じて、大丈夫だよと思っているだけでいいんだ。
情けない自分を、
みっともない自分を、
認めたくない自分を
「嫌ってごめんね、
無視してごめん、
あなたは私の大切な一部、帰ってきてくれてありがとう」
と取り戻してきたように、
本当の自分の息子もそうやって そのまま受け入れて
それでも愛してるよ、大好きだよ、大切だよ、って
それでいいんだー(^o^)丿
と思えるようになっていました。
(ま、そうはいっても、
お祭りに行って帰りが遅かったり、
態度や言葉が悪かったりして
カチンと来て怒ったことも何度かありましたが)
夏休みの最後の二日間。
なんか、息子が、必死で勉強してました。
正直、間に合うわけないだろうなーと思って眺めていました。
最終日、100均に行ってあれこれ買い込んできてました。
夜遅くまで、なにか作っていました。
二学期最初の日、
「お母さん、おれ、宿題、全部終わったぜ!」
と すごいドヤ顔で起きてきました。
「へぇーほんと。すごいすごい。」と言いましたが、
あまり信じていませんでした。
できても、できなくてもいい。って思ってましたし。
その日、夜、帰ってきた息子が
「宿題全部出したの、クラスで4-5人しかいなかった。」と、
訊いてもいないのに報告です。
「あんたも、忘れてる宿題あったんじゃない?」というと
「俺、その4-5人の一人だったさ!」と威張っていました。
小学1年から始まって以来、8回目の夏休みなわけですが
お恥ずかしい話ですが、
やっつけ仕事だろうが、なんだろうが、
彼が一人で必死で宿題全部やり終えて、
きちんと提出した夏休み・・・
初めてでした!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ
つづく・・・