君はBOOGIE MENを知っているか?←多分皆さんご存知かと…
俺のPSYCHOBILLY原体験の1つ…いや、1作品がこの【BOOGIE MEN】が収録されている【ZORCH MONSTERS FROM FAR EAST Vol,1】。
これは本当によく聴いたし、オンタイムで入手したから26年経った(!!!)今でもPSYCHOBILLYモードにギアが入った時は勿論、定期的にも聴きたくなる大切な1枚です。
◇では先ずはこの【ZORCH MONSTERS … 】から書きますね。
全14曲収録。
◆SPAZM
◇BOOGIE MEN
◆SCAMP
◇RIBELS
◆HAMMER BOLT JAW
◇GREASY HASH
★FALCONS
★STOMPIN' PUSSY'S
上記6バンドは各2曲、下記2バンドは各1曲収録されています。
◆SPAZM
収録バンドの中では既に独自のサウンドが確立されており非常にこなれてて安定してる印象。
恐らくPSYCHOBILLY云々という事は良い意味で拘っていなかったんじゃないでしょうか?
特に【Dancing Devil】はミドルテンポのリズムが心地好く『これこそ!』って感じの最高にカッコイイナンバー。
余談だけど、イカ天に出てました…よね?
◇BOOGIE MEN
名古屋の3人組。
後でたっぷり語ります。
◆SCAMP
名曲【Loud Night】の初期バージョン収録。
後々全開になる極悪な雰囲気はまだそれほどでもなく、演奏も録音も若干迫力に欠けますが、コレはコレで逆にRAWな感じで凄く良い!ッス。
もう1曲はまさかの【Anarchy In The UK】のカバー。
◇RIBELS
こちらも確かイカ天に出てたハズ。
バリバリのウエスタン調のサウンドでカッコイイです。ガスタンクの【Jeronimo】カバーがハマってます。
それにしてもこのウエスタン調のビリー系サウンドって懐かしいね。
◆HAMMER BOLT JAW
のちに同レーベルからCDシングル(懐かしのミニCDだよ!!!)もリリースされます。
実はライブも行ってます。
後は刺青のTV番組にウッドベースの方が出てらっしゃってライブシーンもチラッと映ってました。
【将軍】のMOTORHEADを思わせるギターリフはやっぱりメチャクチャカッコイイんだよね。間奏のスラップも聴き所です。
ライブだともっと迫力あったのに此処ではそれが上手く表現されていないのが悔やまれます。
CDシングルを探してちゃんと確認しますが、【将軍】は収録されていてそっちのテイクの方がまだライブに近いテイストだったと思います。
◇GREASY HASH
復活してから一度だけですが凄い迫力のあるライブを観ましたよ。十字架型のウッドベース!
『これぞPSYCHOBILLY!』と言える重く迫り来るようなサウンドに圧倒されましたね。
サウンドが完全にイカレていればゾンビメイクなんて必要無い!?って思わせてくれた唯一のバンドです。
そう言えば、復活した時の墓掘りアー写がサイコーにカッコ良かった!!!
★FALCONS
本作の仕掛人、いやいやレーベルオーナーの鯉沼さん率いるFALCONSはライブテイクで1曲のみで参加。
ベースはJAP KAT/サトル君ですね。流石のプレイで当時から頭1つも2つも突出して上手かったのが確認出来ます。
詳しいデータは無いけど曲の終わりに少し聞こえる歓声と鯉沼さんの(?)『ThankYou!』という声からして恐らくイギリスで録音されたライブテイクじゃないかな?
でもね、いずれにしてもやっぱ…カッコイイよ!
なんせブッチギリでカッコイイ!
スピーディーに突進するドラムとスラップにロックンロールマナーのギター、それでカッコ悪い訳がないよ。
★STOMPIN' PUSSY'S
ちょっといまだに素性がわからないバンド。
かなりふざけた感じのサウンドは『これもまたPSYCHOBILLYの一面だよね』なんて思わせてしまう不思議な魅力があります。
さてさて、では【BOOGIE MEN】いってみよう!
先ずは【ZORCH MONSTERS FROM FAR EAST Vol,1】収録の2曲から。
◇Lazy
◇What A Terrible Shame
90年初頭でこの曲!
このテクニック!
歌詞の歌い回しも完璧!
海外のバンドと言われても気が付かないくらいレベルの高いサウンドです。
ドラムとスラップでスピーディーに疾走し、ギターはバカテク、日本人離れしたピッチ高めのヴォーカル、英詞も滑らか、センスもテクニックもどこを比べても海外のバンドに劣らない凄い仕上がり。
サウンド的には【Frenzy】とか【Scallywags】【Long Tall Texans】辺りが一番近いかな~?って思います。
特に【What A Terrible Shame】は何回聴いたかわからないくらい好きだし本当にカッコイイ!
あと自分の記憶に間違いが無ければ、コレって元ネタ(?)とおぼしき曲をどっかのイベントでDJさんが回してたんですよ。
その曲はヴォーカルがもうちょっとダミ声でしたが演奏はハードめなサイコサウンドでした。
例えるなら【Demented are go】みたいな感じでしたね。
もしこの曲に関して何かご存知の方がいらっしゃったら御一報下さいm(_ _)m
続いては単独作【the First!】
全5曲収録だからミニアルバムかな。
但しシークレットトラックがあるから厳密には6曲。
5曲目はちゃんと最後まで聴きましょう!
オムニバス収録曲のダブりは無し。
より整合性が増したサウンドはPSYCHOBILLYの攻撃的な面を残しつつオールドスクールな面もあり、何回聴いても飽きない作品。
それはやっぱり曲のクオリティの高さ、テクニックの高さ、各楽器の音作り、録音のバランス、からくるものかもね。
特に録音のバランスは素晴らしくてエッヂが立っててメリハリが利いてるのに聴き疲れしないし、言い方として相応しくないかも?だけど敢えて言うと『とても聴き易い』です。
2曲目のスローなナンバー以外はどれも哀愁漂うメロディと軽快なテンポの曲でwrckin'って言うより踊りたいですね。
3曲目は遂に日本語の歌詞が出てきてビックリ!
しかもこれがまたカッコイイ!
こんなに好きなのに残念ながらライブは観ていないんだよね。
悔しいなぁ~(>_<)
スッゲェカッコイイ!からまだBOOGIE MEN聴いたことがない方は是非聴いてみて下さい。
