レクイエム/Auto-Mod
やった!遂に入手っ!!
初期名作LIVEアルバムにして1stアルバム【Requiem】をリミックスし、曲順を並べ替え、未発表テイクを3曲加えてのスペシャル・アルバム。
あれだけ好きで勿論オリジナル盤もオンタイムで買ってんのに、本作がリリースされた時は全くノー・マークでした~f^_^;
その存在すら知らなかったってのもハードリスナー失格ッスね(>_<)
さて本題。
AUTO-MODのファンジン【イマージュ】のSS山岡氏の手記にLIVE当日のセット・リストが掲載されていて、オーラスが【LAST PUNK HERO】だったと記憶していますが…?本作には残念ながら未収録。
あと、個人的AUTO-MOD史上最強ナンバー【LAST PUNK HERO】に並ぶ超~名曲【夢遊病者】もリストに入っていたような気もするし、どっちにしても無修正音源が聴きたいゾ!!
…なんて思いつつジャケを見てたら、このパッケージで5種類アルバムがリリースされてたそうで、全タイトル購入すると【レクイエムのアウトテイク等収録のスペシャルCDプレゼント】と書いてあるじゃないッスか!?
ゲロゲロ(ノ><)ノ
知らなかった…orz
内容は何でも良いからソレ欲しいなぁ。
コンプリート頑張ります!!
さて内容ですが、やっぱり楽曲の良さと演奏のテンションの高さ、初めて見る当時の写真の数々、トータルでGenetの醸し出すデカダンな雰囲気にヤラレっぱなし。
後のPOSITIVE PUNKとは一味も二味も違う文学的/耽美的な歌詞と、ビジュアルから匂い立つ無国籍感覚/タイムレス感覚…etcにGenetの抜群の美的センスが感じ取れてクラクラします!!
最終的には【POSITIVE PUNK/GOTH】を自ら名乗るワケですが、そうなったのも初期のこの感覚があったからこそ!なんて言うのは言わずもがなですが…。
ベースの独特なフレーズと前衛的なギターのフレーズが絡み合う【乾いた夜】、【Identical Nightmare】は時の独裁者に取り憑かれた少年の危険な(でもだからこそ惹かれる)夢物語/Heroic Fantasyであって、決してHitler礼讃ではないのでお間違いのないように。
『淡い恋心を唄った』と後にGenet自身から語られた【異国の幻想】、『AUTO-MODならでは』な世界観を有する歌詞を煌びやかな曲に乗せてポップに表現した【Feuture Sex】、【バンピレラ】は年上の女性との情事を唄ったものですが、個人的にsaxのソロが入る間奏がアバンギャルドでカッコイイ!!etc…
聴きどころは数あれど、何と言ってもオリジナル盤を散々聴き込んだ俺でも飽きずに聴けるのが凄い。
ただ、リミックス云々…という話しは正直ちょっと納得いかない。
音質の向上という側面は余り感じられず、『ただ単にエコーをかけただけ!』って印象。
しかし曲の並べ替え(と言うか本来のセットリストに戻した?)と3曲追加しただけなのに非常に新鮮な印象を受けます。
それだけ元々の内容が濃いんでしょうな。
その追加曲ですが…
◆メッシーナの悲劇
◆第3の敵(3rd EP/B面)
◆DANCIN' RHYTHM(2nd EP/B面)
の3曲。
どれも文句なしの名曲。
【メッシーナ】は凄い好き!折角オープニングナンバーなのに、何故か前半の導入部がカットされてるのが残念。
【第3の敵】と【DANCIN' RHYTHM】はどちらもオルタナティブなダンスナンバーで演奏もノリノリだしフロアの熱気も感じられるベストテイク。
EPのテイクも好きだけどこっちの激熱な演奏も凄い!
例えるならPOP GROUP/PIG BAG的とも言えるんじゃない?
こうなったら完全版がどぉしても聴きたくなってきたよ!!
一般論では、【かつての国民的英雄バンドH氏がギターで、ドラムはT氏がサポートしていた…云々…しかもベースのW氏だって元Pだよ!】ってことになるんだろうけど、俺的にはそんな錚々たるメンバーを従えて独自の世界観を築き上げたGenetの力量(センス)こそ注目に値するんじゃねぇの?と思うワケっすよ。
