The MIGHTY MIGHTY BOSSTONES/DEVIL'S NIGHT OUT | 千のナイフ

The MIGHTY MIGHTY BOSSTONES/DEVIL'S NIGHT OUT

レコードに捧ぐバラード-090420_2222~01.jpg
SKAに興味を持ち出して聴き始めたはいいけど、それまでさんざん聴き狂っていたHARD CORE PUNK的音楽嗜好も相変わらず溢れんばかり…
2toneもNeo SKAも、Original SKAもまだまだ聴き方が分からず、LIVEやCLUB遊びはそれなりに楽しかったけど、どうしたもんか…?と。
『もっともっとスピードが速いSKAを聴きたい!』悶々としていた時に突然登場したのがこちら!!

正真正銘、HARD COREとSKAのHYBRID CHILDREN…いや、HYBRID SOUNDか?を実現させちまった奇跡の1枚。そして、いつもながらDollの記事にまんまと乗せられVinylに走ったミーハーな俺f^_^;


レコードを手に取り、ビビった!!レーベルは【TAANG!】じゃん!最高過ぎて文句なんてあるか?って~の!(笑)
Special Thanks欄にはBIM SKALA BIM/MURPHY'S LAWの名前があり、俺を更に納得&安心させたのでした。
なんたって衝撃だったのはサウンドとファッションの自由度の高さ。
裏ジャケにはボロいベスパに跨るカジュアルな格好のメンバーの写真。このたった1枚の写真でどれだけ吹っ切れたことか!?
これ以降、自分も気取って【Tシャツにハット】ってな格好をし始めたと思う。
UK勢とは違ったカジュアル感が超新鮮だったなぁ。
サウンド面でもそれまで聴いたことのない様な《ラウドにうねるギター+SKA BEAT+ダミ声ボーカル》…これには一発でやられた。いや、マヂで。SKAが借り物ではなく、凄くリアルに心に響いたんだよね。
んで、大胆にも『SKA+HARD CORE PUNKだからSKA-COREだ!』ってネーミングにもブッ飛んだし☆
そのネーミングも、本作を聴けば誰も否定出来ないだろうけどさ。
中でもやっぱり一番やられたのはタイトルナンバーでもある【DEVIL'S NIGHT OUT】でしょう?
ハードコア全開のヘヴィなリフとテンポチェンジ後の疾走するホーンのまさかの合体。コレは痺れる!当時も今も即死です。


そして勇んで行った初来日公演 at クラブチッタで前座のRUDE BONES/COKE HEAD HIPSTERSを目の当たりにして自分の知らない所でシーンが新しく生まれている事実にも衝撃を受けた。本当に。
勿論、BOSSTONESのLIVEもヤバくて、ステージングは驚きのMADNESS Styleでした。ジャケと同じパターンのタータンチェックのジャケットとハーパンの衣装にも驚いたねぇ。
ホーンとハードコアサウンドが同等に交錯しまくる、その荒くれたSKAサウンドにただひたすら騒いだLIVEだった。
その後、今は無き王子のCLUB【3D】ってハコで観たCAT WOMAN KILLERS(この時で観るのは2回目)が【DEVIL'S NIGHT OUT】をカバーしててこっちはこっちでスゲェ格好良かったんだ。もうコレしかねぇ!!ってくらいに格好良かった。フロアはスケーターばっかでMOSH(今で言うところのCIRCLE MOSHかな?)してたね。C.W.Kは他にもいわゆるCLUB HIT NUMBERのカバーを連発しててそこからまた自分の音楽的嗜好も広がったしさ。
GOT THE TIMEとかBRAIN STORMとか、New Eraなんかもやっててもう1回SPECIALSを聴き直して改めてハマったり、自然と色々学べたからマヂで楽しかったねぇ~(^O^)あの頃の夜遊びは。

…ってな感じで、BOSSTONESについてはあんまり語ってないけど、レッチリ同様、【コレ以降とコレ以前】とではガラッと変わったと思うし、それだけ重要なバンドでもあった訳です。
本作は間違いなくマスターピースたる1枚!


ただ、コレだけ聴いて始めたバンドには興味は持てなくて、個人的に後はOP-IVYとVoo Doo Glow Skullsで尽きちゃうんだけど…