No One Is Listening Anymore/The Chords | 千のナイフ

No One Is Listening Anymore/The Chords

レコードに捧ぐバラード-090307_0315~0001.jpg
熱い!!熱い!!熱すぎる!!
メンバーの迸る汗や唾さえも容易に想像出来る灼熱の実況盤。
ずっと前にどうしてもLIVEを聴いてみたくて『安い』という理由のみで購入した《前任者》はジャケがボロくてインナースリーブも無く、針飛びまでする悪盤でしたが、先日美品(+まあまあの価格)をやっと見つけて入手。


ヒットナンバーのみで構成された本作、どこで(どの曲で)昇天するかはコレを聴いた君次第!
俺は早々と2曲目の【Happy Families】の歌い出しのメロディー(Aメロ?)で涙ポロリ。このメロディーは何度聴いてもたまらない気持ちになる。
そして、【So Far Away】で再度ポロリ。つんのめりそうな性急なドラムがカッコイイ!!
個人的にはこういう向こう見ずな姿勢にこそ強くM◎D魂を感じますね。
本編ラストナンバーと思しき【Maybe Tomorrow】のイントロで3回目のポロリ確定…
曲中のブレイクでコケても【カンケーネェーゼ!!】とばかりにそのままこうしてリリースしてしまう潔さも素敵です。


全編に言えることですが…
ギターがかなりブ厚く、デカくてバリバリ鳴りまくってますし…
ベースはキッチリと役割を果たすことによって逆に存在感を増してますし…
ドラムは前述の通りの手に汗握る熱演ですし…
ボーカルだってうるさすぎるコーラスに負けじとかなり熱く濃く歌い上げてますし…
…つまり全曲徹頭徹尾【M◎D魂(根性!?)に貫かれている!!】と。
タイトルとはま逆!の(アイロニーなのは分かってるけど、だってそんなワケないじゃんね!?)、ジャケに偽りナシの凄い演奏が聴けます!熱い!


クールに装い、スマートにステップを踏む…何事においてもクール&スマートであることが《売り》のM◎Dが一転、LIVEだと(いざという時には)シャツの!スーツの!シワを気にせず汗を飛ばして熱演する!←ココに俺は魅力を感じます。
熱いハートをクールな装いで隠して颯爽としている…これこそ【美学】だ。





この先の自分の人生において、THE CHORDSのLIVEを観ることはほぼ絶望的だけど、俺には、そして君達にはココTokyoにTHE BASEMENTSがいる!
彼らが居れば大丈夫だ。

つづく…