八丈島リトリート ご報告その2 | ハレ ホ'オオラ Place of Healing♡魂の喜びをいきる

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ご報告その1はこちら。

 

八丈のたろちゃんにその時の写真を沢山とっていただきました。

八丈島でのリトリートにご興味ある方へ、写真と一緒に私が体験させてもらった八丈島をご紹介します。

 

八丈島はこんな形。

ひょっこりひょうたん島のモデルになったとも言われる「ひょうたん型」。

 

 

飛行機でこそ羽田から55分で着きますが、船で行けばほぼ半日、本土から300キロ離れた南の海にあります。行政区画では東京都ですが、沖縄などに同じく、惑星目線で見れば本土とは島の成り立ちも気候も違う、オリジナルの文化を持った土地。

波と風に囲まれた風土は、逞しく強く、また守られた土地でもありました。

 

「守られた」と思ったのは、ここ鎌倉よりも小動物や虫や鳥を見かけないなあと思ったから。軍用機も飛んでませんでしたねえ(笑)いわゆる「外来種」があまり入ってきていないようです。

 

温かくもあり、風にさらされる寒さもあり、北限と南限の植物が共生するガーデンアイランド、園芸がもっとも盛んな産業なのだそうです。

 

たろちゃんが所属するフラハーラウ「Hula Halau Kou Lima Nani E」ではハーラウの園芸畑を持っていて、ハワイや南洋の植物を育て フラに使える様にしています。

ティーリーフ、パラパライ(イシカグマ)、ハウ(オオハマボウ)、イリマ、育てている途中のオヒアレフアやマイレ。ラカのキノラウ(化身)はほとんど揃っています。すばらしい〜〜〜〜。

 

 

ハーラウの皆さんと。

ハワイのクムを持つハーラウを日本で維持していくのは凄く!簡単ではないこと。それを実現しているたろちゃんやハーラウの皆さんのモチベーション、気力、、、協力していくこと、諦めないこと、認め合うこと、前に進むこと、すべてが尊敬に値します。フラの似合う気候のこの島で、根を張っていっているようです。

 

☆☆☆

 

Lomi Wai Ola 水中ロミ

 

今回は台風の襲来で海ではできなかった水中でのロミロミ。ちょうど良い浅瀬のタイドプールが八丈には幾つかあります。

水中でうまく力が抜けた状態になれると「浮く」ことだけでカラダが弛みます。ゆらゆらと揺らしたり、無理な負荷をかけずにロミでカラダの緊張を和らげることもできます。わたしたちのカラダの70%が水であるように、水はわたしたちの命そのもの。水を怖がったり、浮くことに緊張を伴ったりするというのは、いのちそのものから分断されているのかもしれません。水との関係を取り戻す、ロミワイオラにはそんな効果もあると思っています。

 

 

たろちゃんの気転で温泉の中でできたロミワイオラ。少し温度が高いけど、冷たくて緊張してしまうより効用もある水の中での理想的な環境のワイオラじゃないかしら!!!

 

 

☆☆☆

 

裏見が滝

 

強い自然の見所は満載の八丈。いくつかある中で今回寄ってもらった一カ所は「裏見が滝」。ここも「水の循環」をありありと感じる場所。薄曇りでぽつり、ぽつり、雨。しっとりしたタイミングでした。

 

滝へ行く途中、ここに登ってと言われて撮ってもらった写真。

 

 

なんだか時空が、あちこちに入り込んでるような画。樹の根の空中ブランコですよ。

 

 

滝を裏から見る。

 

 

クム ケアラがつくった水の循環のチャントをしました。あまりにも循環してたから(笑)地中に浸み込んで滝の水となって流れるまでには何年か、何十年か。そして川へ海へ流れ込み、また大気となって上昇し、雨となって地中に浸みこむ。水が植物、動物、水中生物を養い、その恵みをまた人がいただいている。わたしたちはみんな「水」で繋がっているんですねえ。海も島と島を繋いでる。

 

ポヨヨン、チャントを聞いて水の精が出てきたのかしらん(笑)

 

 

みんなで E Ho Mai.をチャントしました。

 

 

滝は浄化を起こし、重力のエネルギーで水を躍動的に循環させ、太陽があたれば虹を見せてくれる。いつも神聖な場所です。

 

もう少しあるので、つづく。
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