前週から彼女が取り上げられていて、たった今2回目の放送が終わったところ。なんか大好きなアーティストがこうしてテレビで紹介されてるの見ると、ちょっと感動しますね。
ああ、あのクリスマスのライブの衣装かわいかったなあ、こっちのMySpaceイベントの時に歌った「Child」は確かに感動的だったなあ、などその時の自分の感想を、テレビが追認してくれたようで、なんか嬉しい。今、少々ミーハー気分に浸ってる偏遊です。
番組で始めて知りましたが、3月の曲「きまぐれ」でスランプに陥っていたんですね。昨年、彼女は毎月1曲、新曲配信するというとんでもない事にチャレンジ。見事成し遂げのですが、やはり苦労は大きかったんですね。
固定ファンが集まるライブで紹介するだけの曲なら、苦悩はそれほどでも無かったかもしれない。でも、携帯やパソコンで全国からアクセスされ、しかも有料販売だ。
音楽配信は、目に見えない一般視聴者に楽しんでもらえ、かつ他のメジャーアーティストの楽曲と比べられても引けを取らないクオリティが求められる。なんて考えたら、ビビるよなあ。
それを乗り越えなければ、大きなアーティストにはなれないぞ、と事務所やレコード会社(avex)が彼女に課したハードルだったのだろう。無理してそれまでの自分にないものをひねり出して3月の曲を作ったものの、「この曲は歌えません」とスランプになったのも、殻を破る通過儀礼だったんだな。
その後、夏頃から、彼女の音楽に安定感が増し、曲の完成度が上がったと、番組でも音作りのプロ達が語っていた。
何を意識して曲を作るのか、どのレベルで勝負するのか、自身のハードルを自分だけで上げる事ってとても難しい。周囲に導いてくれる人たちがいるかどうかは、成長するためにとても重要だと思う。その点、峰香代子は恵まれたと思う。
昨夏以降、彼女のライブを4、5回見たが期待を裏切られたことはなかった。「Child」だけでなく、「Mr.Smily」や「ガリレオの夢」「妄想恋愛中毒」「オブジェ」など昨年後半産み出した曲の数々は、デビュー曲の「ひまわり駅」に引けを取らない。クオリティの高い曲が揃えば、ライブも一段と充実してくるもの。だから、FABやRAMLAなど、どこで聞いても楽しかった。
そして、いよいよ今週24日にアルバム発売だ。ヤッター



すでに半分以上の曲はダウンロードして、聞き込んでるけどね。多分、インディーズ時代?のミニアルバム「blue blue」や「手の中に宇宙」から大きく成長した音を聞かせてくれるだろう。3月13日レコ発ライブまで待てないな。
あんまりメジャーになってしまうと、やや寂しいが彼女は人気出るんじゃないかなあ。期待値MAX
