天気予報は「晴れ」だったのに
朝から本降りの雨でお昼には
ママの大嫌いな雷までなりました
でも、今は綺麗な青い空が出ています
今日は「5月10日」
ママには特別な日です
古くからこのブログを読んでくださっている方は
ご存知かもしれませんが
ママが中学生の時に家族になった
唯一の愛犬、柴犬の「隼斗」の
命日なのです
1998年の今日、「5月10日」に
隼斗はお空へ行ってしまいました
子供の頃から、とにかく動物が好きだったママ
子供の頃は大の犬好きだったのです
でも家では飼ってもらえず、小学生の頃は
毎日、学校帰りに近所の犬の居る
お家というお家を回って
ワンちゃん達に挨拶をして帰っていました
(当時はワンちゃんは外で飼われていることがほとんどだったのです。)
そして、中学1年生の夏に
とうとう我が家にやってきたのが
隼斗でした。
文字通りにママは隼斗を溺愛していて
当時は部活がとても忙しかったのですが
どんなに疲れていても、朝練があっても
朝と夜に1時間ずつ以上
必ず毎日散歩へ行きました
その後、学校を卒業して
早くに家を出てしまったママですが
必ず毎日、隼斗の顔を見に行きました。
本当は連れて一緒に家を出たかったのですが
当時、狭いアパート暮らしでもちろん
朝からフルタイムで働いていたのでママだけで
飼うことはできなかったのです
大きくて、強かった隼斗。
当時はまだ予防接種のなかった伝染病にかかってしまい
あっという間にお空に行ってしまいました
ママは本当に辛くて、辛くて
自分が死んだ方がマシだったと今でも思っています。
隼斗の話は10年以上もまともにできませんでした・・・・・。
歩く事ができませんでした。
こうして書いている今でも涙が止まりません。
それでも「20年」という時間が
ようやく少し気持ちに整理をさせてくれたようです。
以前なら絶対に見ることができなかった
最後に隼斗と撮った写真。
亡くなる日の朝、ママは仕事に行かなくてはならなくて
この写真を撮って、職場へ行きました。
隼斗はもう起き上がれないほど弱っていたのに
座って「大丈夫だよ!」と言ってママを送りだしてくれました。
そのわずか3時間後に隼斗は
ママを置いて虹の橋へ行ってしまいました
ママは隼斗を看取ることができませんでした。
そのことをず~~っと後悔してきました。
でも、今なら隼斗の気持ちがわかります。
ママは隼斗の「ママ」ではなくて
ママと隼斗は「恋人同士」のような存在でした。
そんなママに最期の姿を見せなくなかったんだよね。
いつも強くてかっこいい隼斗だったもんね。
ママは隼斗がいなくなってから
早くそっちへ行って隼斗に会いたいって
思っていたけれど今はね
ママにはたくさん手のかかる子供たちがいてね、
みんなともう少し元気で頑張るから
お空でフック達と楽しくもう少し待っていてね
「おかみさぁ~~んワシ、まだまだ元気で頑張るからのぉ~」
そうだね。一緒に元気に暮らそうね
隼斗いつか会える日までママは
こっちで愛する子供たちと
一緒に頑張るからね