パートナードッグ

　「うちの子はこっちですよ」・・うちの看板犬はもう15歳のおじいちゃん犬なのに、ついつい"子"と言ってしまう。最近はすっかり介助・犬となりました。ご飯を食べる時は、よろよろしながら、でんぐり返しして倒れるなんて毎日。背中を支えて、スプーンで口にフードを寄せて介助してあげています。ペットは先に歳をとってしまうと分っていても、『子』だったものが、『じぃちゃん』に変わってしまった老いの事実に追いつかない気持ち。　
　とは言え、ずっと『うちの子』であることは変わりはなく。オシメをして、夜泣きをするレイちゃんに、『人生のパートナードッグ』として最期まで尽くしてあげたい。　

「おばあちゃん、眼鏡はそこ!」 メガネ置き鳥　1羽　1,260円