月が好きです  

かあちゃんを 両親と姉妹と一緒に暮らしていた子どものころの思い出に繋いでくれます

その父が 今年の初夏に亡くなっていました 

寂しそうな背中が思い浮かびます


 両親が離婚してから 私たち姉妹は 父親と何十年も会っていませんでした

私たちは8月末に それを知り 父が生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本を集めました

そこには 父が生きてきた足跡が記載されていて  それはかあちゃんのルーツの一つだと感じ

記されている祖先方との繋がりを 一つ一つ眺めていると 懐かしい思いに包まれました

心がほわっと温かくなって  ちょっと不思議な感覚です

今の自民党総裁選の中  夫婦別姓に賛成か反対か と議論する声が聞こえてきますが  私は反対

別姓が容認されたら 祖先や子孫との繋がりは途絶え  この国の戸籍はどうなるでしょう…自分が生きている土台を失くしてしまってからでは もう取り返しはつかないのです
これは避けてほしいと願います


かあちゃんのお父さん

今は 懐かしい方々のところにいるのかな…だといいな